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文体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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文体ぶんたい)とは、文章・散文のスタイルのこと。

文体の定義はいくつか使い分けられる。

  1. 「だ・である調」のような常体「です・ます調」のような敬体など、文章の形としての文体。近代以降の日本語では、文芸評論文章読本の中で触れられ、その後の研究や実作に影響を与えた。坪内逍遥が『小説神髄』で提唱した「雅文体」「俗文体」「雅俗折衷文体」や、谷崎潤一郎が『文章読本』で提唱した「講義体」「兵語体」「口上体」「会話体」の分類などがある。
  1. 作家や作品に固有の表現としての文体。比喩などレトリックの特徴や用字・用語の使用頻度などが根拠になることもある。他に、時代・世代などで区分されたある集団に固有の特徴として、文体という言葉をあてはめることもできる。「現代の若者の文体」「江戸の町民の文体」など。

関連項目


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