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祇園祭「酒楽しみつつ見るショーではない」…プレミアム席に八坂神社宮司が反発、観光協会理事を辞任意向

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 京都・祇園祭の 山鉾 やまほこ 巡行で京都市観光協会が販売する「プレミアム観覧席」を巡り、祭を執り行う八坂神社(京都市東山区)の野村明義宮司(65)が、同協会の理事を辞任する意向を示していることがわかった。プレミアム観覧席は昨年導入され、酒類やかき氷などが提供される。同神社によると、野村宮司は「山鉾巡行は神事で、お酒を楽しみながら見るショーではない」と話しているという。

 祇園祭は同神社の祭礼。同協会は、 前祭 さきまつり の山鉾巡行(7月17日)で1席15万円と20万円のプレミアム観覧席(60席)の販売を11日から始めた。海外の富裕層向けの試みとして昨年、1席40万円で導入し、今夏は内容を見直して価格を抑えた。

 同神社によると、野村宮司は、昨年から問題視していたという。同協会の担当者は「真意を確認したい。サービスの内容を見直す余地はある」としている。

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