ウクライナ侵攻
最新ニュース
ロシア前国防相と参謀総長に逮捕状、ウクライナ侵攻めぐる戦争犯罪容疑などで 国際刑事裁
国際刑事裁判所(ICC)は25日、ウクライナ侵攻をめぐる戦争犯罪と人道に対する犯罪の容疑で、ロシアのセルゲイ・ショイグ前国防相とヴァレリー・ゲラシモフ参謀総長に逮捕状を出した。
ロシア、ウクライナによるクリミア攻撃でアメリカを非難 対処を誓う
ロシアは24日、同国が占拠するウクライナ南部クリミア半島のセヴァストポリで前日に ウクライナによるミサイル攻撃があり 、子ども2人を含む4人が殺害されたことについて、アメリカを非難し、必ずや「結果」が伴うと強調した。
【解説】 ワグネルの反乱から1年、残党はロシア政府が掌握
エフゲニー・プリゴジン氏(故人)が率いたロシアの民間軍事会社「ワグネル」が、ウラジーミル・プーチン政権に対して反乱を起こし、世界に衝撃を与えてから23日で1年がたった。専門家らは、ロシア政府がこの1年でワグネルを事実上解体し、別組織に変えたとみている。
ウクライナ、ロシア南部のドローン基地を破壊と発表 発射や訓練に使用か
ウクライナは23日、ロシア南部クラスノダール地方にある同国軍のドローン(無人機)基地を破壊したと発表した。
プーチン氏、韓国に警告 ウクライナへの武器供与めぐり
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は20日、韓国に対し、対ロシア戦争でウクライナに武器を提供すれば「大きな間違い」を犯すことになると警告した。訪問先のヴェトナム・ハノイで発言した。
戦況と外交
アメリカと中国、緊張関係の中でも「協議拡大」と米大使
ロシアのウクライナ侵攻、中国と台湾の関係、貿易戦争、南シナ海の領有権をめぐる動きなど、このところの米中関係は緊張状態にある。しかし中国に駐在するロバート・ニコラス・バーンズ米大使は、そうした中でも可能な領域については「人々をまとめる」努力が重要だと述べた。
プーチン大統領と金総書記、包括戦略条約に署名 「侵攻」に対し相互支援
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記が19日、どちらかの国が「侵攻」された場合は相互に助け合うとする条約に署名した。金氏は、この条約が両国関係を「新たな、高いレベルの同盟関係」に引き上げると述べた。
NATO事務総長、ロシアの戦争支える中国に「経済的代償」検討すべきと
ワシントン訪問中の北大西洋条約機構(NATO)のイェンス・ストルテンベルグ事務総長はBBCに対して、ウクライナに対するロシアの戦争を中国が支援し続けるならば、中国がどのような「経済的代償」を払うべきか、欧米諸国は検討すべきだと述べた。
ゼレンスキー氏、ロシア軍が撤退すれば「明日にでも和平交渉を開始」 平和サミット閉幕
ロシアの侵攻を受けるウクライナの和平案を協議する「平和サミット」が16日、2日間の日程を終え閉幕した。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ロシア軍がウクライナの全領土から撤退すれば、ウクライナ政府は「明日にでも」ロシアとの和平交渉を行うと述べた。
ビデオ, 平和サミットの成果は 「殺害やめるようロシアに圧力を」とゼレンスキー氏が訴え所要時間, 2,06
ロシアの侵攻を受けるウクライナの和平案を協議する「平和サミット」が16日、2日間の日程を終え閉幕した。ゼレンスキー氏は閉幕に際し、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領には戦争を終わらせるつもりはなく、軍事的手段であれ外交的手段であれ、「どんな方法を使ってでも」同大統領を止めなければならないと述べた。
プーチン大統領、ウクライナ停戦の条件を示す 「最後通告」とウクライナ反発
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は14日、ウクライナでの停戦条件として、ロシアが併合したと主張する領土からウクライナ軍が撤退することを求めた。また、ウクライナが北大西洋条約機構(NATO)加盟を完全にあきらめることも和平交渉開始の条件とした。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領はこれに反発し、まるでナチス・ドイツのヒトラーのような「最後通告」だと非難した。
G7、ロシア凍結資産使ったウクライナ支援で合意 500億ドル融資へ
主要7カ国(G7)首脳会議が13日、イタリア南部プーリア州で始まった。G7は、凍結してあるロシア資産を使って、ロシア軍の侵攻と戦うウクライナを支援するために500億ドル(約7兆8500億円)の融資を行うことで合意した。
ウクライナの人たちは
ロシアの人たちは
プーチン氏、ヴェトナムで国家主席と会談 友好関係の強化を呼びかけ
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が20日、ヴェトナムの首都ハノイに到着した。東アジア歴訪で2カ国目。トー・ラム国家主席と会談した。
アメリカ、ウクライナ「アゾフ連隊」への武器供与の禁止を解除
アメリカは、ウクライナの「アゾフ連隊」に対する長年にわたる武器供給と訓練の禁止を解除した。同連帯は極右集団とつながりが疑われており、議論を呼んできた
プーチン氏、「西側攻撃のため武器提供」を警告 各国のウクライナ武器供与に反発
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は5日、西側諸国への攻撃を目的として、他国に武器を供給する可能性を示唆した。
ビデオ, まるで「1984年」の世界……ロシアのオーウェル図書館が目指すもの所要時間, 2,34
モスクワから車で4時間ほどのところにあるイヴァノヴォには、英作家ジョージ・オーウェルの図書館がある。この図書館は、ウクライナへの全面侵攻が始まった後に開設された。中にはディストピア世界をつづった小説や、全体主義の危険性に関する本が並んでいる。ここで借りられる本はロシアでは禁止されていないが、ロシアの過去や現在について率直に論じることは、問題を引き起こす可能性があるという。
【解説】 プーチン氏訪中、習氏はウクライナ戦争でどんな代償を支払う用意があるのか
ロシアのウラジミール・プーチン大統領が16日から、2日間の日程で中国を公式訪問している。中国はウクライナ侵攻を非難せず、制裁の中でも貿易を続けるなど、ロシアの友好国としての立場を築いている。一方で、西側からの圧力が高まる中、ロシアとの関係性に慎重な動きも見られるという。ローラ・ビッカー北京特派員が解説する。
プーチン氏が訪中、習氏と首脳会談 ウクライナ「危機」には「政治的解決」必要と
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が16日、中国・北京を訪れ、習近平国家主席と会談した。共同記者会見で両首脳は、ウクライナで続く戦争について「政治的解決」が必要だとの意見で一致したと述べた。
ブチャ、マリウポリ
東部の収容所で捕虜50人以上死亡 ウクライナ、国連と赤十字に調査要請
ロシア軍が占領するウクライナ東部ドネツク州の収容所で、戦争捕虜50人以上が殺害された。
ウクライナ検察、ロシアによる戦争犯罪の疑いで「2万1000件を捜査」
ウクライナは、ロシアによる戦争犯罪と侵略犯罪の疑いのある事案を2万1000件以上調査していると明らかにした。
ロシアによるマリウポリの劇場攻撃は「明確な戦争犯罪」=アムネスティ
人権団体アムネスティ・インターナショナルは6月30日、ウクライナ南東部の都市マリウポリで3月にあった、ロシア軍による劇場の空爆について、「明確な戦争犯罪」だとする報告書を公表した。
ロシア軍、ウクライナ・マリウポリの製鉄所で勝利宣言
ウクライナは、製鉄所に最後まで残っていた兵士に、脱出許可が出たと説明した。
「製鉄所の地下に60日間、息子2人と潜んでいた」 あるウクライナ女性の証言
ウクライナ南東部マリウポリのアゾフスタリ製鉄所の地下壕には、兵士と共に多数の市民たちも身を潜めていた。ある女性が60日にわたった地下生活をBBCに語った。
【検証】 マリウポリの路上に複数の民間人の遺体、映像をBBCが検証
ウクライナ南東部マリウポリの大通りに、20人以上の民間人の遺体が横たわる映像が、ソーシャルメディアなどに投稿されている。BBCリアリティーチェック(ファクトチェック)とBBCモニタリングが、これらの映像を検証し、何が起きたかを探る。
キーウ近郊で403人の遺体、「ほぼ毎日」集団埋葬地を発見 バイデン氏は「ジェノサイド」と非難
ウクライナ・ブチャの当局は12日、ロシア軍に殺害されたとみられる403人の遺体が見つかったと明らかにした。アメリカのバイデン大統領は、ロシアが「ジェノサイド(集団虐殺)」を犯していると強く非難した。
【検証】 ウクライナ・ブチャの住民虐殺 衛星画像がロシアの主張を否定
ウクライナの首都キーウ近郊のブチャで民間人の遺体が多数見つかった問題で、ロシア軍による無差別殺人だとするウクライナ政府や西側メディアの主張をロシア政府は否定するが、人工衛星画像をはじめとする複数の証拠がロシアの主張を覆している。
ブチャなどキーウ近郊で殺人の証拠相次ぐ、410人の遺体発見と
ウクライナの首都キーウ(キエフ)周辺地域からロシア軍が撤退したことで、同軍による無差別殺人の痕跡が次々と発見されている。ウクライナ検察庁はブチャなど近郊の町でこれまでに410人の遺体を発見したと発表した。
ウクライナの路上に残される数々の遺体、ロシア後退後の首都郊外ブチャで
ロシア軍が軍事侵攻を続けるウクライナの首都キーウ(ロシア語でキエフ)から北西近郊にあるブチャで1日、ロシア軍が後退した後の路上に、複数の遺体が残されていることが明らかになった。市内にはロシア軍に殺害された約280人を埋葬した集団埋葬地もあるという。
ミサイル攻撃されたマリウポリの劇場、死者は推定300人=市当局 ウクライナ侵攻30日目
ロシア軍による包囲攻撃が続くウクライナ南東部の港湾都市マリウポリで、16日にミサイル攻撃を受けた劇場の死者は推定300人に上ると、市当局者が25日、明らかにした。ロシア軍幹部は同日、ウクライナにおける「特別軍事作戦」の第一段階が完了したと発言した。
【写真で見る】 ロシアの侵攻から逃れるウクライナ市民 首都近郊のイルピン
ウクライナの首都キーウ(キエフ)から北西約20キロに位置するイルピンの町では、ロシア軍の空爆によって多くの住宅やインフラが破壊された。住民はウクライナ軍の支援を受けながら避難している。