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サステナビリティ バンダイナムコエンターテインメントはサステナブル活動を通じて、お客様に「夢・遊び・感動」をお届けする企業を目指します。

サステナビリティ

バンダイナムコエンターテインメントは
サステナブル活動を通じて、
お客様に「夢・遊び・感動」を
お届けする企業を目指します。

バンダイナムコグループサステナビリティ方針

バンダイナムコグループは、
IP軸戦略のもと、ファンとともに、
バンダイナムコグループが向き合うべき
社会的課題に対応した
サステナブル活動を推進します。

  • 地球環境との共生

    地球環境に配慮した事業を推進することが、社会と企業の持続可能な発展の実現に欠かせないことを認識し、様々なステークホルダーとともに、地球環境との共生を目指します。

  • 適正な商品・サービスの提供

    お客さまの安心・安全を第一に考え、適正な倫理規範のもと、品質や安全性が確保された商品・サービスをパートナーと一体となって提供し、顧客満足度の向上に努めます。

  • 知的財産の適切な活用と保護

    重要な経営資源であるIP(キャラクターなどの知的財産)を適切に活用・保護することにより、エンターテインメントの持続的な発展に寄与します。

  • 尊重しあえる職場環境の実現

    従業員をはじめバンダイナムコグループに関わるあらゆる人々が互いを尊重しあい、生き生きと働くことができる職場環境を実現することで、社会と企業の持続的な発展を目指します。

  • コミュニティとの共生

    バンダイナムコグループが地域やファンから愛され、社会から必要とされる企業であり続けるために、コミュニティとともに生き、発展していくことを目指します。

地球環境との共生

業界一体となって気候変動に挑む「Playing For The Planet Alliance」に参画

バンダイナムコエンターテインメントは、国連の気候行動サミットで発足した「Playing For The Planet Alliance」のメンバーです。2022年度は前年度に引き続き、スマートフォン向けゲームアプリ「PAC-MAN」を通じて、国連環境計画(UNEP)が主催している「Green Game Jam」に参加しています。森林再生の重要性を伝えることを目的としたゲーム内イベント「Play for the Forest」を実施したほか、検索すると緑が増える検索エンジン「Ecosia」を通じた植林活動への貢献も呼びかけています。
なおBandai Namco Entertainment Americaは、3年連続で「Green Game Jam」に参加、貢献したことが評価され、2023年度の「Jam Spirit Award※」を受賞しています。※「Green Game Jam」の参加企業のなかでも、ゲームに森林再生への取り組みを一貫して盛り込み、そのレベル向上を怠らない企業に送られる賞。

業界一体となって気候変動に挑む「Playing For The Planet Alliance」に参画

オンプレミス(自社管理)サーバーの完全クラウド化によるCO2排出量の削減

バンダイナムコエンターテインメントは、電力使用量や廃棄物の削減などを目的に、オンプレミスデータセンターで用いるコンピューティングサービス※1 を完全クラウド化。大規模な運用でコンピューティング効率を高めました。本施策によるCO2削減量は年間約2,400t-CO2となっています※2。※1:ストレージ、ネットワーク、データベース、ソフトウェアなどのサービス
※2:平均利用率を30%と仮定

「アイドルマスターシャイニーカラーズ」× 環境省の取り組み

2023年4月から8月にかけて『アイドルマスター シャイニーカラーズ』と環境省によるコラボ施策として283(ツバサ)プロダクション所属のユニット「放課後クライマックスガールズ」がプラスチック資源循環に関する広報PRを務めました。
ゲーム内イベントシナリオ「アジェンダ283」では地域の清掃活動を通して、海洋プラスチックごみ問題について学習、話し合いながら、自然とプラスチック資源循環のための取り組みを実践しています。
なお「放課後クライマックスガールズ」メンバーから選出されたアイドル・杜野凛世がナビゲートを務める「プラスチック削減・リサイクル促進」をPRする啓蒙動画も公開されています。
動画はこちらからご覧ください。
「プラスチック削減・リサイクル促進」の啓発動画(外部サイト)

「アイドルマスターシャイニーカラーズ」× 環境省の取り組み

適正な商品・サービスの提供

品質・安全意識の向上に向けた取り組みを推進

製品・サービス品質を維持向上するためには、社員一人ひとりが品質・安全への意識を高めるとともに、モノづくりの正しい知識・ノウハウを持ち、自主的に品質向上に取り組んでいく環境づくりが重要です。
バンダイナムコグループエンターテインメントユニットでは、本ユニットに属するデジタル事業・トイホビー事業が合同で、「プロダクトセーフティフォーラム 製品安全と品質を考える展示会」を開催。玩具などのフィジカル製品、またゲームなどのデジタル製品における品質管理の取り組みを展示しました。本展示会は、デジタルとフィジカルの融合が求められる昨今の状況を踏まえて、エンターテインメントユニット内の知見を共有し、さらなる品質向上、商品開発に役立てることを目的としたものです。近年では新型コロナウイルス感染拡大の影響を加味し、また、より多くの方へ事例を共有することを目的に、VR会場で実施するとともに、展示内容も品質向上を含むサステナブル活動全般に拡大しています。

プロダクトセーフティフォーラムのVR会場

プロダクトセーフティフォーラムのVR会場

展示パネル例

展示パネル例

アクセシビリティに配慮したゲーム開発への取り組み

バンダイナムコエンターテインメントは、誰もが楽しめるゲーム開発を目指し、アクセシビリティの確保に対応した機能のゲーム実装に取り組んでいます。
一例として、特定の色が見えづらいという色覚多様性者にも問題なくゲームをプレイいただけるよう、開発時に色覚特性シミュレーターを活用。このほか、ゲーム内の明るさを調整できる機能の実装やゲーム内音声の字幕対応などを通じて、より多くの方が利用しやすいゲーム開発を推進しています。また、こうした機能の推奨実装方法をまとめた社内向けのガイドライン作成も進めています。

アクセシビリティに対応した機能の実装実例
『SCARLET NEXUS』

『SCARLET NEXUS』

  • 初回起動時オプション設定機能
  • ゲーム難易度設定機能
  • ゲーム内音声の字幕対応
  • カスタム音量調整機能
  • キーアサイン変更機能

『Tales of ARISE』

『Tales of ARISE』

  • 初回起動時オプション設定機能
  • ゲーム難易度設定機能
  • ゲーム内音声の字幕対応
  • カスタム音量調整機能
  • キーアサイン変更機能

未成年者向け・保護者向け「オンラインゲームあんしんガイド」

小中学生など未成年者のユーザーも増えているオンラインゲーム。それに比例してご家庭でのトラブルも発生しやすくなっており、特に課金に関連する問い合わせが増加しています。
そこで、ユーザーの皆さんに安心して遊んでいただけるよう、2022年12月にバンダイナムコエンターテインメントの公式サイト、2023年1月にバンダイナムコオンラインの公式サイト内にて、未成年者と保護者に向けた「オンラインゲームあんしんガイド」ページを公開しました。未成年者向けには読みやすいよう漫画を取り入れるなどの工夫もしており、各ゲーム内でも紹介するなどして、幅広いユーザーの皆さんにご覧いただいています。

バンダイナムコエンターテインメント オンラインゲームあんしんガイド

未成年者向け 保護者向け

未成年者向け・保護者向け「オンラインゲームあんしんガイド」

知的財産の適切な活用と保護

「ガンダム」を活用したオープンイノベーションを推進

バンダイナムコグループは、人口問題・地球環境問題の解決に向けた新しい発想や技術を募集する企画「ガンダムオープンイノベーション」を2021年度から実施しています。
プロジェクト名の由来である「機動戦士ガンダム」シリーズは、人類が宇宙に移民した架空の時代である「宇宙世紀」を舞台としています。作中では人口の爆発的な増加、悪化する地球環境など、現代社会にも通じるさまざまな社会課題が提示されてきました。そして、ガンダムの持つ壮大な世界観には、これらの課題の解消にもつながるような、まだ見ぬ新しい技術や可能性がつまっています。そこでバンダイナムコグループは、「宇宙世紀」を起点に人類の革新や人類が望む未来社会を構想し、本気で実現に向けて挑むというプロジェクトを立ち上げました。
プロジェクトではさまざまな分野のエキスパートやイノベーター、研究機関や先端企業などのパートナーを幅広く募集し、ワクワクするような未来の実現にともに取り組んでいます。
詳細はこちらをご覧ください。

「ガンダム」を活用したオープンイノベーションを推進

ゲームを活用した社会課題解決についての研究

バンダイナムコエンターテインメントおよびバンダイナムコスタジオにおいては、2020年から3年間にわたり、青山学院大学総合プロジェクト研究所(知財と社会問題研究所(SSPIP))と共同で、「ゲームを活用した社会課題解決の可能性の研究」に取り組みました。アクセシビリティの向上やポリティカルコレクトネスへの配慮、ダイバーシティ&インクルージョンの推奨などの実践的な研究に取り組み、シンポジウムの開催や書籍出版など広く社会へ情報を発信しました。

ゲームを活用した社会課題解決についての研究

尊重しあえる職場環境の実現

社員同士のコミュニケーションの活性化に向けた取り組み

働き方の多様化やテレワークの普及により、対面でのコミュニケーション機会が減少しています。その中でバンダイナムコグループ各社は、社員のエンゲージメント向上に向けて、コミュニケーションの活性化に積極的に取り組んでいます。
バンダイナムコエンターテインメントは、社員間のコミュニケーション活性化を目的に「みんなのおごり自販機」の取り組みを開始しました。「みんなのおごり自販機」とは二人の社員が専用カードを同時に自販機にタッチさせることで、それぞれ無料のドリンクがもらえる特別な自販機であり、社員同士が声をかけるきっかけになってほしいという想いから始まった取り組みです。このほかにも、社員が集まり、交流できるコミュニケーションイベント「つながロビー」を定期開催するなど、さまざまな施策を通じて社員同士の交流を促進しています。

みんなのおごり自販機

みんなのおごり自販機

専用カード

専用カード

コミュニティとの共生

「Pac-Man Takes a Bite out of Hunger」キャンペーンを実施

Bandai Namco Toys & Collectibles Americaでは1995年、アメリカ国内に慈善事業などを目的とする非営利団体「BANDAI FOUNDATION」を設立しました。以来、同財団を通じて、子どもたちの健康や福祉に焦点を当てたチャリティ寄付などの支援活動を行っています。
2021年度には、Bandai Namco Entertainment Americaと提携し、「Pac-Man Takes a Bite out of Hunger」キャンペーンを発足。カリフォルニア州アーバイン市で新たなグループ拠点を立ち上げたことにちなんで、地元のフードバンクへの寄付を行うとともに、カリフォルニア南域の食糧難を解消することを目的とした、持続可能な農場の立ち上げ資金を提供しました。
今後も、子どもたちとその家族がより良い生活を送れるよう支援していきます。

「Pac-Man Takes a Bite out of Hunger」キャンペーンを実施

IPのチカラで地域活性化!

バンダイナムコグループではIPを活用した地域活性化を積極的に推進しています。
『アイドルマスター シンデレラガールズ』の陶芸好きアイドル・藤原肇が備前焼の魅力や情報を発信する「備前焼小町」として、宇宙をテーマにまちづくりに取り組む神奈川県相模原市の魅力を、『アイドルマスター ミリオンライブ!』の太陽・月・星にちなんだ3つのユニットがPR活動を実施。このようなIPを活用した地域活性化に取り組んでいます。

IPのチカラで地域活性化!

THE IDOLM@STER™& ©Bandai Namco Entertainment Inc.

プロスポーツ選手による訪問授業で子どもたちの夢を応援

バンダイナムコエンターテインメントが運営に参画するプロバスケットボールチーム「島根スサノオマジック」では、選手が島根県内の幼稚園、保育園、小学校に訪問し、子どもたちと将来の夢について語り合う「夢授業」の活動を行っています。
このほか、地元松江市に貢献する目的で、「反射材の普及活動」「暴力団排除推進広報活動」「赤い羽根共同募金活動」など、さまざまな施策のPR活動にも積極的に取り組んでいます。

プロスポーツ選手による訪問授業で子どもたちの夢を応援

「夢授業」で子どもたちと語り合う北川選手と谷口選手