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老中格(読み)ロウジュウカク

デジタル大辞泉 「老中格」の意味・読み・例文・類語

ろうじゅう‐かく〔ラウヂユウ‐〕【老中格】

江戸幕府職名老中の定員外にあって、老中の資格政務に携わった者。老中並

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「老中格」の意味・読み・例文・類語

ろうじゅう‐かくラウヂュウ‥【老中格】

  1. 〘 名詞 〙 江戸幕府の職名。老中の定員外にあって、老中に準ずる資格で政務に参与した者。老中並。
    1. [初出の実例]「本多弾正大弼殿 忠寿、寛政二年四月為老中並 御老中格被仰付候処」(出典:御張紙留(古事類苑・官位五三))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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