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徳義(読み)トクギ

デジタル大辞泉 「徳義」の意味・読み・例文・類語

とく‐ぎ【徳義】

人として守るべき道徳上の義務
[類語]道徳倫理道義人倫人道世道公道公徳正義規範大義仁義みちモラルモラリティー

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「徳義」の意味・読み・例文・類語

とく‐ぎ【徳義・徳誼】

  1. 〘 名詞 〙 道徳上の義務・義理人間としてふみ行なうべき義務。社会生活を行なう者として守るべき義理。
    1. [初出の実例]「徳義有聞者。為一善」(出典令義解(718)考課)
    2. 「人の知識を教導するとも必しも之に由て其徳誼を養ふ可きに非らず」(出典:西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉外)
    3. [その他の文献]〔史記‐孝文本紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「徳義」の読み・字形・画数・意味

【徳義】とくぎ

道徳と正義。〔左伝、僖二十四年〕心、義の經に則らざるを頑と爲し、口に忠信の言を(い)はざるを(ぎん)(やかましく言い争う)と爲す。

字通「徳」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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