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朝鮮の人工衛星ロケット探知
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'''DSP衛星'''(国防支援計画衛星, Defense Support Program Satellite)は[[アメリカ軍]]の[[早期警戒衛星]]である。アメリカ合衆国の弾道ミサイル衛星早期警戒システムの根幹をなすものであり、[[アメリカ空軍]][[空軍宇宙軍団]](AFSPC)によって運用されている。常時3機以上の衛星が搭載の赤外線センサーによって、[[弾道ミサイル]]や[[宇宙ロケット]]の発射、地上の[[核爆発]]などが発する特徴的な熱源に対して監視を行っている。探知した情報は迅速に地上ステーションへ通報される。
 
[[湾岸戦争]]の砂漠の嵐作戦の時には、DSP衛星によってイラク軍の[[スカッドミサイル]]の発射情報を[[イスラエル]]と[[サウジアラビア]]に対して、即時に警報していた。それ以前にも、火山の噴火や森林火災のような自然災害を赤外線センサーによって感知しており、2009年4月5日には午前11時20分に北朝鮮の咸鏡北道花台郡の基地から発射された人工衛星ロケットを探知し、太平洋上に落下したことを確認した。
 
== 衛星本体、打ち上げロケット、警報 ==