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「フォレスタル (空母)」の版間の差分

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1,000ポンド爆弾が不足していたため、爆薬として高熱に耐え安全な「[[HBX爆薬|H6]]」の代わりに旧式の「[[コンポジション爆薬|コンポジション B]]」を使用した爆弾が給兵艦[[ダイヤモンド・ヘッド (給兵艦)|ダイヤモンド・ヘッド]] (''USS Diamond Head, AE-19'') から補給された。
 
7月29日10:50 (現地時間) ごろ、フォレスタルの艦載機が[[ベトナム]]に向けて離陸しようとしていた所、空母のレーダーからの電波をミサイルの発信システムが受信し、誤作動してしまい{{Efn|海軍の規則によって発艦直前までパイロンの安全ピン装着とケーブルをポッドから抜去することで安全を確保していたが、安全ピンは強風で外れることがあった上、「作戦中発艦作業の効率が悪くなる」との理由で規則を無視しケーブルは待機中既に接続されていた。エンジン始動のため電源が内部に切り変わった瞬間に通電したズーニーロケットが暴発した<ref>衝撃の瞬間4#4「空母爆発事故 (Aircraft Carrier Explosion)」</ref>}}[[F-4 (戦闘機)|F-4 ファントム II]]から発射された[[ズーニー・ロケット弾]]が[[ジョン・マケイン]]海軍少佐の[[A-4_(航空機)|A-4 スカイホーク]]に当たった{{Efn|証言や記録から、実際に被弾したのはマケインの乗機の艦尾側隣にいたA-4Eだったようだ<ref>『[[航空ファン (雑誌)|航空ファン]]』 2009年2月号</ref>。}}。
ロケット弾は燃料タンクに当たり火災が発生した。飛行機は炎に囲まれ、マケインは[[コックピット]]をよじ登り機首から給油プローブに飛び移り燃え盛る甲板に飛び降りて避難した。