三菱・リベロ
概要
三菱・リベロ/リベロカーゴ | |
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リベロ(輸出仕様ランサーコンビ) | |
リベロカーゴ | |
概要 | |
販売期間 |
リベロ: 1992年 – 2000年 リベロカーゴ: 1992年 – 2002年 |
ボディ | |
乗車定員 | 5人 |
ボディタイプ |
リベロ: 5ドアステーションワゴン リベロカーゴ: 5ドアライトバン |
駆動方式 | FF/4WD |
パワートレイン | |
エンジン | 1.6L、1.8L、1.8Lターボ、2.0Lディーゼルターボ(以上ワゴン)、1.3L(カーゴ) |
変速機 | AT、5MT |
車両寸法 | |
全長 | 4270mm – 4420mm |
全幅 | 1680mm |
全高 | 1430mm – 1530mm |
車両重量 | 990kg – 1280kg |
系譜 | |
先代 |
リベロ: 三菱・ミラージュワゴン 三菱・ランサーワゴン(初代) リベロカーゴ: 三菱・ミラージュバン 三菱・ランサーバン(2代目) |
後継 |
リベロ: 三菱・ランサーワゴン(2代目) リベロカーゴ: 三菱・ランサーカーゴ |
ワゴン車ブームを意識したワゴンモデルとして生産開始。4代目ランサー/ミラージュをベースに、室内空間の広さとスポーツ性能を売り物にして登場。しかし、他社のワゴン車同様、同じスタイルのバンを併売したため差別化が図れず、顧客への訴求力は今ひとつ低かった。また当時として珍しくリアフォグランプが乗用ワゴンに標準設定されていた。
歴史
- 1992年 - ミラージュワゴン・ランサーワゴン(初代)の後継として販売開始。
- 1994年 - ランサーGSRの1800ccターボエンジン+4WDを搭載した「GT」を追加。また同時に行なわれた一部改良でリアの「MMC」ステッカーを「MITSUBISHI」に変更。
- 1995年 - マイナーチェンジ。フロントフォグランプをバンパーと一体化。ハイルーフと簡易型フロントグリルガードを採用したRV色の濃い「モンテ」を追加。また「GT」は初代ランサーエボリューションと同じデザインのフロントグリル・フロントバンパーを採用した他、エンジンの最大出力を10馬力向上させ215馬力となる(これは205馬力のランサーGSRをも上回る)。
- 2000年 - ワゴンはランサーセディアワゴン(後の2代目ランサーワゴン)の販売開始と共に生産を打ち切ったが、商用のリベロカーゴについては継続となる。
- 2002年 - リベロカーゴも販売終了。カーゴは2002年のこのクラスの商用バンとしては珍しく前期から後期まで1300、1500CCの電子制御キャブレター仕様、気筒あたり3バルブ方式の12バルブ(ワゴンは、全車ECIマルチ、16V)と5MTの他に3AT(OD付き4速AT車も選べ、ディーゼルは4ATか5MT)という仕様であったが、この仕様では低排出ガス基準に対応出来ないため販売終了。後継のランサーカーゴが登場。