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2021年4月13日 (火) 14:52時点における版

生田目 翼
北海道日本ハムファイターズ #13
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 茨城県常陸大宮市
生年月日 (1995-02-19) 1995年2月19日(29歳)
身長
体重
176 cm
89 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2018年 ドラフト3位
初出場 2019年6月1日
年俸 920万円(2021年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

生田目 翼(なばため つばさ、1995年2月19日 - )は、茨城県常陸大宮市出身のプロ野球選手投手)。右投右打。北海道日本ハムファイターズ所属。

来歴

プロ入り前

常陸大宮市立村田小学校3年から常陸大宮リトルで硬式野球を始め、投手兼捕手で4番を務めた。常陸大宮市立第二中学校では軟式野球部に所属し、内野手を経て、2年秋からはエースで3番を打っていた。

水戸工業高等学校では1年秋から4番・遊撃手、2年秋からはエースとして県8強、3年夏も県8強に進出したが甲子園出場はできなかった。

流通経済大学では1年春から救援でベンチ入り。 翌2年春のリーグ戦でエースの座を獲得し、4勝3敗、防御率2.59で投手十傑入りを果たす。田中正義と投げ合った創価大学1回戦では2安打4四死球1対0の完封勝利を記録した。以降は主に先発1番手としてチームを引っ張り、計39戦(先発29)で17勝8敗の実績を残した。 2年秋は15試合中10試合で最多の71.2回(61奪三振)と奮闘を見せ、共栄大学1回戦で9者連続を含む14奪三振、4安打5四死球、5対0完封の力投を演じた。3年春は6勝(5完投)0敗,防御率2.65でMVPなど2冠を受賞し15季ぶりのリーグ優勝に貢献、そして第64回全日本大学野球選手権大会で29年ぶりとなる準優勝を達成した。3年秋はシーズン中に右肘を痛め、翌4年春は右肩痛を発症し登板できなかった。尚、3年秋の関東地区大学野球選手権大会には指名打者で出場。しかし4年秋途中で復帰し、高千穂大学戦で1年ぶりの完投勝利を挙げた。その後、プロ志望届を提出していたが、2016年10月20日に行われたプロ野球ドラフト会議では指名漏れとなった。

日本通運では元北海道日本ハムファイターズ武田久投手兼任コーチから主にマウンドでの心構えや制球面等の指導を受け、投球の幅を広げた。そして1年目に7月の都市対抗で抑えとして公式戦デビューし、11月の選手権でも登板した。2年目は先発投手を担い、6月の都市対抗予選・新日鐡住金かずさマジック戦で4安打初完封を記録した。

2018年10月25日に行われたドラフト会議では、北海道日本ハムファイターズが3位で指名し[2]、11月16日に契約金6,000万円、年俸1,000万円(金額は推定)で仮契約を結んだ[3]背番号13

日本ハム時代

2019年は、6月1日の対オリックス・バファローズ戦でプロ初先発したが、2回4失点でマウンドを降りた[4]。一軍での先発登板はこの1試合に終わり、シーズン4試合登板、0勝1敗、防御率7.88と、即戦力右腕としては不完全燃焼な結果となった[5]

2020年は、11月2日の埼玉西武ライオンズ戦で先発したが、5回3失点で白星ならず。シーズン3試合登板、0勝1敗、防御率7.50という結果に終わった[6]

選手としての特徴

社会人時代は自己最速155km/hを記録[7]。変化球はスライダー、フォークなどを軸に投球を組み立てる[7]

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2019 日本ハム 4 1 0 0 0 0 1 0 0 .000 39 8.0 10 2 4 0 0 2 0 0 10 7 7.88 1.75
2020 3 1 0 0 0 0 1 0 0 .000 29 6.0 9 1 3 0 0 5 2 0 6 5 7.50 2.00
NPB:2年 7 2 0 0 0 0 2 0 0 .000 68 14.0 19 3 7 0 0 7 2 0 16 12 7.71 1.86
  • 2020年度シーズン終了時

年度別守備成績



投手












2019 日本ハム 4 0 1 0 0 1.000
2020 3 1 0 0 0 1.000
通算 7 1 1 0 0 1.000
  • 2020年度シーズン終了時

記録

背番号

  • 13 (2019年 - )

脚注

  1. ^ 日本ハム - 契約更改 - プロ野球. 日刊スポーツ. 2021年1月1日閲覧。
  2. ^ 日本ハム3位生田目、武田久コーチの制球指導に感謝日刊スポーツ 2018年10月25日掲載
  3. ^ 日本ハム3位生田目が仮契約「見たことがない金額」日刊スポーツ 2018年11月16日掲載
  4. ^ 日本ハム生田目「雰囲気違う」プロ初先発2回4失点. 日刊スポーツ(2019年6月1日).2020年3月24日閲覧。
  5. ^ 日本ハム・生田目、現状維持でサイン 即戦力期待も…「来年は実力発揮できるよう”. デイリースポーツ (2019年11月18日). 2021年3月28日閲覧。
  6. ^ 日本ハム生田目80万円減「下げられて当たり前」”. 日刊スポーツ (2020年12月7日). 2021年3月28日閲覧。
  7. ^ a b 日本通運・生田目 プロから2K ハムスカウト評価. スポニチアネックス(2018年3月3日).2019年1月19日閲覧。

関連項目

外部リンク