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2013年3月22日 (金) 15:38時点における版
ルイス・カルロス・ガラン・サルミエント(Luis Carlos Galán Sarmiento、1943年9月29日-1989年8月18日)は、コロンビアの政治家。ブカラマンガ出身。
国内外の政治を担当する新聞記者であったが、大統領ミサエル・パストラーナ・ボレーロに見いだされ、政界に進出した。所属政党はコロンビア自由党。1982年の大統領選挙に立候補したが、本選挙でコロンビア保守党のベリサリオ・ベタンクールに敗北した。
1989年、二回目の立候補となる大統領選挙の最中、ボゴタ近郊を遊説中に複数のヒットマンにマシンガンなどで銃撃され、死去した。ガランの暗殺は、彼が主張していた麻薬の規制強化に反発したメデジン・カルテルのボスパブロ・エスコバルの指示によるものと考えられている。彼に代わってセサル・ガビリアがコロンビア自由党の大統領候補となり、本選挙で勝利した。
2005年にはガラン暗殺に関わったとして元司法大臣のアルベルト・サントフィミオ・ボテロが逮捕されている[1]。2007年10月11日、サントフィミオは懲役24年の判決を受けた。
参考文献
- ^ “Ex-Colombia minister held for murder”, BBC News, (12 May 2005)