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出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
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{{Infobox baseball player
カス
|選手名 = タイラー・ヒギンス
|英語表記 = Tyler Higgins
|所属球団 =
|背番号 =
|選手写真ファイル名 = Bs_Tyler_Higgins_20211112.jpg
|写真サイズ = 286px
|写真のコメント = オリックス・バファローズ時代<br>（2021年11月12日、[[大阪ドーム|京セラドーム大阪]]にて）
|国籍 = {{USA}}
|出身地 = [[ミシガン州]]{{仮リンク|アルマ (ミシガン州)|en|Alma, Michigan|label=アルマ}}
|生年月日 = {{生年月日と年齢|1991|4|22}}
|没年月日 =
|身長 = {{フィートとcm (身長用変換)|6|3}}
|体重 = {{ポンドとkg (体重用変換)|215}}
|利き腕 = 右
|打席 = 右
|守備位置 = [[投手]]
|プロ入り年度 = [[2011年のMLBドラフト|2011年 MLBドラフト]]
|ドラフト順位 = 23巡目（全体703位）
|初出場 = NPB / 2020年6月27日<!--
|最終出場 = NPB / 2021年10月21日-->
|年俸 =
|経歴 =
* {{仮リンク|マウント・プレザント高等学校|en|Mount Pleasant High School (Michigan)|}}
* {{仮リンク|ランシング・コミュニティ・カレッジ|en|Lansing Community College}}
* {{仮リンク|ニューブリテン・ビーズ|en|New Britain Bees}} (2018)
⚫
* [[オリックス・バファローズ]] (2020 - 2021)
* {{仮リンク|ハイポイント・ロッカーズ|en|High Point Rockers}} (2022)
}}


⚫
'''タイラー・Ｅ・ヒギンス'''（'''Tyler E. Higgins'''、[[1991年]][[4月22日]] - ）は、[[アメリカ合衆国]][[ミシガン州]]{{仮リンク|アルマ (ミシガン州)|en|Alma, Michigan|label=アルマ}}出身の[[プロ野球選手]]（[[投手]]）。右投右打。愛称は'''ヒギー'''（'''Higgy'''）<ref>{{Cite web|和書|title=【オリックス】新外国人ロドリゲス「Ａ・ロッドと呼ばれるとうれしい」ヒギンスと入団会見|url=https://hochi.news/articles/20200128-OHT1T50092.html|website=スポーツ報知|date=2020-01-28|accessdate=2021-11-17|language=ja}}</ref>。
== プロになれなかった ==

== 経歴 ==
=== プロ入り前 ===
=== プロ入り前 ===
[[ミシガン州]]の{{仮リンク|マウント・プレザント高等学校|en|Mount Pleasant High School (Michigan)|}}在学中の{{by|2009年}}に[[2009年のMLBドラフト|MLBドラフト]]47巡目（全体1414位）で[[テキサス・レンジャーズ]]から指名を受けるが、この時はプロ入りを選択せず、同州の{{仮リンク|ランシング・コミュニティ・カレッジ|en|Lansing Community College}}に進学した。
指名されず。


===プロ入りとマイナー時代===
=== プロ入りとマーリンズ傘下時代 ===
{{by|2011年}}の[[2011年のMLBドラフト|MLBドラフト]]23巡目（全体703位）で[[マイアミ・マーリンズ|フロリダ・マーリンズ]]から指名を受けてプロに進んだ<ref name="BR"/><ref name="MLB"/>。同年は傘下のルーキー級[[ガルフ・コーストリーグ]]・マーリンズからプロキャリアをスタートさせた。{{by|2017年}}までの在籍期間に徐々にクラスを上げ、2A[[ジャクソンビル・ジャンボシュリンプ]]まで昇格した<ref name="FG">{{Cite web|url=https://www.fangraphs.com/players/tyler-higgins/sa503722/stats?position=P|title=Tyler Higgins - Stats - Pitching|publisher=FANGRAPHS|date=|accessdate=2020-7-11}}</ref>。
{{by|2011年}}の[[2011年のMLBドラフト|MLBドラフト]]23巡目（全体703位）で[[マイアミ・マーリンズ|フロリダ・マーリンズ]]から指名を受け、6月21日に契約を結び、プロに進んだ<ref name="MLBstats" />。同年は傘下のルーキー級[[ガルフ・コーストリーグ]]・マーリンズからプロキャリアをスタートさせた<ref name="MLBstats" />。


{{by|2017年}}までの在籍期間に徐々にクラスを上げ、AA級[[ジャクソンビル・ジャンボシュリンプ]]まで昇格した<ref name="FG">{{Cite web|url=https://www.fangraphs.com/players/tyler-higgins/sa503722/stats?position=P|title=Tyler Higgins - Stats - Pitching|publisher=FANGRAPHS|date=|accessdate=2020-7-11}}</ref>。オフの11月6日にFAとなった<ref name="MLBstats" />。
⚫
{{by|2018年}}は[[シアトル・マリナーズ]]傘下へ移籍し、3A[[タコマ・レイニアーズ]]で28試合に登板し1勝1敗3セーブ、防御率2.83を記録した<ref name="FG"/>。


=== 独立リーグ時代 ===
{{by|2019年}}は[[サンディエゴ・パドレス]]傘下でA+から3Aまで3つのカテゴリを渡り歩き、3A[[エル・パソ・チワワズ]]では救援投手として33試合に登板し、4勝1敗4セーブ、防御率5.52の成績を残した<ref name="BR"/><ref name="スポニチ191223">{{Cite web|url=https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2019/12/23/kiji/20191223s00001173180000c.html|title=オリ助っ人6人に　ヒギンス＆ロドリゲスと契約　ともに1年契約、推定年俸7000万円|publisher=スポーツニッポン|date=2019-12-23|accessdate=2020-7-6}}</ref>。
{{by|2018年}}3月17日に[[アトランティックリーグ]]の{{仮リンク|ニューブリテン・ビーズ|en|New Britain Bees}}と契約した<ref>{{Cite web|url=http://www.newbritainherald.com/article/view/article_id/324195/headline/new-britain-bees-resign-hepple-while-adding-higgins-hamburger-to-pitching-staff/section/NBH-New+Britain+Bees|title=New Britain Bees re-sign Hepple, while adding Higgins, Hamburger to pitching staff|publisher=The New Britain Herald|date=2018-03-27|author=David Glovach|accessdate=2022-08-06}}</ref>。14試合に登板して1勝0敗3セーブ、防御率1.88の成績を残した。

=== マリナーズ傘下時代 ===
⚫
{{by|2018年}}6月2日に[[シアトル・マリナーズ]]とマイナー契約を結び<ref name="MLBstats" />、同日中に傘下AAA級[[タコマ・レイニアーズ]]に配属された<ref name="MLBstats" />。28試合に登板し1勝1敗3セーブ、防御率2.83を記録した<ref name="FG"/>。オフの11月2日にFAとなった<ref name="MLBstats" />。

=== パドレス傘下時代 ===
2018年12月21日に[[サンディエゴ・パドレス]]とマイナー契約を結び、[[スプリングトレーニング]]には招待選手として参加することになった<ref name="MLBstats" />。

{{by|2019年}}はA+からAAAまで3つのカテゴリを渡り歩き、AAA級[[エル・パソ・チワワズ]]では救援投手として33試合に登板し、4勝1敗4セーブ、防御率5.52の成績を残した<ref name="MLBstats" />。オフの12月18日にFAとなった<ref name="MLBstats" />。


=== オリックス時代 ===
=== オリックス時代 ===
2019年12月23日に[[日本野球機構|NPB]]の[[オリックス・バファローズ]]が、同じく3Aエルパソ所属の[[アデルリン・ロドリゲス]]と同時にヒギンスの獲得を発表した<ref name="Bs181029">{{Cite web|url=https://www.buffaloes.co.jp/news/detail/00003063.html|title=新外国人選手獲得のお知らせ|publisher=オリックス・バファローズ|date=2019-12-23|accessdate=2020-7-6}}</ref>。1年契約で年俸は推定7000万円、背番号は'''52'''となった<ref name="スポニチ191223"/>。日本球界についての情報は、パドレスOBでもあり、[[中日ドラゴンズ]]からパドレス3Aへの派遣コーチを務める[[大塚晶文]]から詳しく聞いていたといい、入団会見では「ここにいるのは大塚さんのおかげ」と感謝の弁を述べた<ref>{{Cite web|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/202001280000424.html|title=オリックス・ヒギンスら入団会見　大塚晶文氏に感謝|publisher=日刊スポーツ|date=2020-1-28|accessdate=2020-7-6}}</ref>。
2019年12月23日に[[日本野球機構|NPB]]の[[オリックス・バファローズ]]が、同じくAAA級エルパソ所属の[[アデルリン・ロドリゲス]]と同時にヒギンスの獲得を発表した<ref name="Bs181029">{{Cite web|和書|url=https://www.buffaloes.co.jp/news/detail/00003063.html|title=新外国人選手獲得のお知らせ|publisher=オリックス・バファローズ|date=2019-12-23|accessdate=2020-7-6}}</ref>。1年契約で年俸は推定7000万円、背番号は'''52'''となった<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2019/12/23/kiji/20191223s00001173180000c.html|title=オリ助っ人6人に　ヒギンス＆ロドリゲスと契約　ともに1年契約、推定年俸7000万円|publisher=スポーツニッポン|date=2019-12-23|accessdate=2020-7-6}}</ref>。日本球界についての情報は、パドレスOBでもあり、[[中日ドラゴンズ]]からパドレスAAA級エルパソへの派遣コーチを務める[[大塚晶文]]から詳しく聞いていたといい、入団会見では「ここにいるのは大塚さんのおかげ」と感謝の弁を述べた<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/202001280000424.html|title=オリックス・ヒギンスら入団会見　大塚晶文氏に感謝|publisher=日刊スポーツ|date=2020-1-28|accessdate=2020-7-6}}</ref>。


{{by|2020年}}6月19日の開幕一軍メンバーからは外れたものの<ref>{{Cite web|url=https://www.daily.co.jp/baseball/2020/06/16/0013429018.shtml|title=オリックス・増井、モヤ、ヒギンスら開幕メンバーから外れる|publisher=デイリースポーツ|date=2020-6-16|accessdate=2020-7-6}}</ref>、6月26日の一軍戦対[[千葉ロッテマリーンズ]]戦（[[千葉マリンスタジアム|ZOZOマリンスタジアム]]）中に、先発投手の[[山岡泰輔]]が左[[内腹斜筋]][[肉離れ|損傷]]を起こしわずか3球で緊急降板するアクシデントに伴い、翌27日に山岡に代わり急遽一軍出場選手登録された<ref>{{Cite web|url=https://hochi.news/articles/20200627-OHT1T50072.html|title=【オリックス】山岡泰輔が左内腹斜筋の筋損傷で登録抹消…２６日ロッテ戦で緊急降板|publisher=スポーツ報知|date=2020-6-27|accessdate=2020-7-6}}</ref>。山岡の負傷発生時、ヒギンスは27日の[[舞洲ベースボールスタジアム|舞洲バファローズスタジアム]]での二軍戦に登板する予定で大阪におり、電話で一軍の滞在する千葉への招集連絡を受けたのは26日の22時45分であった<ref name="デイリー200627">{{Cite web|url=https://www.daily.co.jp/baseball/2020/06/27/0013461754.shtml|title=オリックス・ヒギンスが来日初登板で無死満塁斬り　緊急昇格で移動「東京駅は大きかった」|publisher=デイリースポーツ|date=2020-6-27|accessdate=2020-7-6}}</ref>。27日、単身で千葉に向かい、[[東海道新幹線]]と[[東京駅]]からタクシーを利用して、14時開始のデーゲームに間に合わせたという<ref name="デイリー200627"/>。同日のロッテ戦において、5番手投手としてNPB初登板を果たした。9回裏、0対0のスコアで無死一・三塁という緊迫した局面からの登板であったが、[[レオニス・マーティン|レオネス・マーティン]]をベンチからの[[申告敬遠]]により満塁策を採った後、[[中村奨吾]]を二飛、[[鳥谷敬]]を見逃し三振、[[角中勝也]]を空振り三振に抑えてロッテのサヨナラ得点を許さず、NPB初[[ホールド]]を記録した<ref name="デイリー200627"/>。7月11日の対[[北海道日本ハムファイターズ]]戦（[[大阪ドーム|京セラドーム大阪]]）で1対1の8回表に登板して1イニングを無失点に抑えると、直後の8回裏にチームが4点を勝ち越しそのまま逃げ切り勝ちを収めたことで、NPB初勝利を記録した<ref name="日刊200711">{{Cite web|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/202007110000735.html|title=オリックス・ヒギンス初勝利「心の支え」夫人に感謝|publisher=日刊スポーツ|date=2020-7-11|accessdate=2020-7-11}}</ref>。その後はセットアッパーに定着し、41試合で3勝3敗19ホールド、防御率2.40の成績を残した<ref>{{Cite web|url=https://full-count.jp/2020/11/07/post964869/|title=オリ・ヒギンスが帰国、ファンと再会を約束「来年お会いできることを楽しみに」|publisher=Full-Count|date=2020-11-7|accessdate=2021-11-21}}</ref>。
{{by|2020年}}6月19日の開幕一軍メンバーからは外れた<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.daily.co.jp/baseball/2020/06/16/0013429018.shtml|title=オリックス・増井、モヤ、ヒギンスら開幕メンバーから外れる|publisher=デイリースポーツ|date=2020-6-16|accessdate=2020-7-6}}</ref>。6月26日の一軍の[[千葉ロッテマリーンズ]]戦（[[千葉マリンスタジアム|ZOZOマリンスタジアム]]）中に、先発投手の[[山岡泰輔]]が左[[内腹斜筋]][[肉離れ|損傷]]を起こしわずか3球で緊急降板するアクシデントに伴い、翌27日に山岡に代わり急遽一軍出場選手登録された<ref>{{Cite web|和書|url=https://hochi.news/articles/20200627-OHT1T50072.html|title=【オリックス】山岡泰輔が左内腹斜筋の筋損傷で登録抹消…２６日ロッテ戦で緊急降板|publisher=スポーツ報知|date=2020-6-27|accessdate=2020-7-6}}</ref>。山岡の負傷発生時、ヒギンスは27日の[[舞洲ベースボールスタジアム|舞洲バファローズスタジアム]]での二軍戦に登板する予定で大阪におり、電話で一軍の滞在する千葉への招集連絡を受けたのは26日の22時45分であった<ref name="デイリー200627">{{Cite web|和書|url=https://www.daily.co.jp/baseball/2020/06/27/0013461754.shtml|title=オリックス・ヒギンスが来日初登板で無死満塁斬り　緊急昇格で移動「東京駅は大きかった」|publisher=デイリースポーツ|date=2020-6-27|accessdate=2020-7-6}}</ref>。27日、単身で千葉に向かい、[[東海道新幹線]]と[[東京駅]]からタクシーを利用して、14時開始のデーゲームに間に合わせたという<ref name="デイリー200627"/>。同日のロッテ戦において、5番手投手としてNPB初登板を果たした。9回裏、0対0のスコアで無死一・三塁という緊迫した局面からの登板であったが、[[レオネス・マーティン]]をベンチからの[[申告敬遠]]により満塁策を採った後、[[中村奨吾]]を二飛、[[鳥谷敬]]を見逃し三振、[[角中勝也]]を空振り三振に抑えてロッテのサヨナラ得点を許さず、NPB初[[ホールド]]を記録した<ref name="デイリー200627"/>。7月11日の対[[北海道日本ハムファイターズ]]戦（[[大阪ドーム|京セラドーム大阪]]）で1対1の8回表に登板して1イニングを無失点に抑えると、直後の8回裏にチームが4点を勝ち越しそのまま逃げ切り勝ちを収めたことで、NPB初勝利を記録した<ref name="日刊200711">{{Cite web|和書|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/202007110000735.html|title=オリックス・ヒギンス初勝利「心の支え」夫人に感謝|publisher=日刊スポーツ|date=2020-7-11|accessdate=2020-7-11}}</ref>。その後はセットアッパーに定着し、41試合で3勝3敗19ホールド、防御率2.40の成績を残した<ref>{{Cite web|和書|url=https://full-count.jp/2020/11/07/post964869/|title=オリ・ヒギンスが帰国、ファンと再会を約束「来年お会いできることを楽しみに」|publisher=Full-Count|date=2020-11-7|accessdate=2021-11-21}}</ref>。


{{by|2021年}}は49試合に登板し、リーグ2位の28ホールドを記録するなどリリーフ陣の柱として活躍したが<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2021/11/29/kiji/20211129s00001173195000c.html|title=オリックス助っ人　モヤとヒギンス、スパークマン退団へ　バルガス、ラベロは残留濃厚|publisher=スポーツニッポン|date=2021-11-29|accessdate=2022-08-06}}</ref>、日本シリーズで3試合に登板して5失点と精彩を欠き<ref>{{Cite web|和書|url=https://baseballking.jp/ns/314808|title=元オリックス・ヒギンスがパドレスとマイナー契約　2年連続40登板20HPも昨季限りで退団|publisher=BASEBALL KING|date=2022-03-09|accessdate=2022-08-06}}</ref>、オフの12月2日に自由契約公示された<ref>{{Cite web|和書|url=https://npb.jp/announcement/2021/pn_released.html|title=2021年度 自由契約選手 公示|work=NPB.jp 日本野球機構|date=August 10, 2021|accessdate=March 13, 2022}}</ref>。
⚫
== 選手としての特徴・人物 ==
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[[オーバースロー]]の投球フォームから、最速97[[マイル毎時|マイル]]（約156km/h）<ref>{{Cite web|url=https://full-count.jp/2020/02/04/post678288/|title=オリ新助っ人ヒギンス、気温7度も半袖で気合の初ブルペン　「まだまだ球速は出る」|publisher=Full-Count|date=2020-2-4|accessdate=2020-7-11}}</ref>の[[速球|ストレート]]を投じる。変化球は、[[スライダー (球種)#スラーブ|スラーブ]]とも評される[[カーブ (球種)|カーブ]]<ref>{{Cite web|url=https://hochi.news/articles/20191223-OHT1T50014.html|title=【オリックス】救援新助っ人にマイナー２６４戦登板の右腕ヒギンスを獲得|publisher=スポーツ報知|date=2019-12-23|accessdate=2020-7-11}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://hochi.news/articles/20200213-OHT1T50181.html|title=【オリックス】新外国人ヒギンスがカーブ本邦初披露「すごく感覚が良かった」|publisher=スポーツ報知|date=2019-2-13|accessdate=2020-7-11}}</ref>と、[[チェンジアップ]]<ref>{{Cite web|url=https://full-count.jp/2020/03/08/post713613/|title=オリ新助っ人ヒギンス“連投試験”合格で8回の男に　西村監督「大丈夫じゃないかな」|publisher=Full-Count|date=2020-3-8|accessdate=2020-7-11}}</ref>を主に用いる。


=== パドレス傘下復帰 ===
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愛称は「'''ヒギー'''（'''Higgy'''）」<ref>{{Cite web|title=【オリックス】新外国人ロドリゲス「Ａ・ロッドと呼ばれるとうれしい」ヒギンスと入団会見|url=https://hochi.news/articles/20200128-OHT1T50092.html|website=スポーツ報知|date=2020-01-28|accessdate=2021-11-17|language=ja}}</ref>。
{{by|2022年}}3月7日に古巣パドレスとマイナー契約を結び<ref>{{cite web|url=https://www.mlb.com/padres/roster/transactions/2022/03|title=March 2022 San Diego Padres Transaction|work=MLB.com|language=en|date=March 7, 2022|accessdate=March 13, 2022}}</ref>、3月8日に傘下AAA級エルパソに配属された<ref name="MLBstats" />。7月12日に自由契約となった<ref name="MLBstats" />。

=== 独立リーグ時代 ===
2022年8月4日にアトランティックリーグの{{仮リンク|ハイポイント・ロッカーズ|en|High Point Rockers}}と契約した<ref name="MLBstats" />。

⚫
== 選手としての特徴・人物 ==
⚫
[[オーバースロー]]の投球フォームから、最速97[[マイル毎時|マイル]]（約156km/h）<ref>{{Cite web|和書|url=https://full-count.jp/2020/02/04/post678288/|title=オリ新助っ人ヒギンス、気温7度も半袖で気合の初ブルペン　「まだまだ球速は出る」|publisher=Full-Count|date=2020-2-4|accessdate=2020-7-11}}</ref>の[[速球|ストレート]]を投じる。変化球は、[[スライダー (球種)#スラーブ|スラーブ]]とも評される[[カーブ (球種)|カーブ]]<ref>{{Cite web|和書|url=https://hochi.news/articles/20191223-OHT1T50014.html|title=【オリックス】救援新助っ人にマイナー２６４戦登板の右腕ヒギンスを獲得|publisher=スポーツ報知|date=2019-12-23|accessdate=2020-7-11}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://hochi.news/articles/20200213-OHT1T50181.html|title=【オリックス】新外国人ヒギンスがカーブ本邦初披露「すごく感覚が良かった」|publisher=スポーツ報知|date=2019-2-13|accessdate=2020-7-11}}</ref>と、[[チェンジアップ]]<ref>{{Cite web|和書|url=https://full-count.jp/2020/03/08/post713613/|title=オリ新助っ人ヒギンス“連投試験”合格で8回の男に　西村監督「大丈夫じゃないかな」|publisher=Full-Count|date=2020-3-8|accessdate=2020-7-11}}</ref>を主に用いる。


私生活では、オリックス入団が発表された直後の2019年の[[クリスマス]]に婚約し、来日後の3月に結婚していたことを、2020年7月11日のNPB初勝利に際して公表した<ref name="日刊200711"/>。
私生活では、オリックス入団が発表された直後の2019年の[[クリスマス]]に婚約し、来日後の3月に結婚していたことを、2020年7月11日のNPB初勝利に際して公表した<ref name="日刊200711"/>。
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|-
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2020}}
|style="text-align:center;"|{{by2|2020}}
|rowspan="1" style="text-align:center; white-space:nowrap;"|[[オリックス・バファローズ|オリックス]]
|rowspan="2" style="text-align:center; white-space:nowrap;"|[[オリックス・バファローズ|オリックス]]
|41||0||0||0||0||3||3||0||19||.500||175||41.1||37||2||20||3||0||45||1||0||11||11||2.40||1.38
|41||0||0||0||0||3||3||0||19||.500||175||41.1||37||2||20||3||0||45||1||0||11||11||2.40||1.38
|-
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2021}}
!colspan="2"|[[日本プロ野球|NPB]]：1年
|41||0||0||0||0||3||3||0||19||.500||175||41.1||37||2||20||3||0||45||1||0||11||11||2.40||1.38
|49||0||0||0||0||1||2||2||28||.333||195||46.1||37||3||19||0||1||36||1||0||14||13||2.53||1.21
|-
!colspan="2"|通算：2年
|90||0||0||0||0||4||5||2||47||.444||370||87.2||74||5||39||3||1||81||2||0||25||24||2.46||1.29
|}
|}
* 2020年度シーズン終了時
* 2022年度シーズン終了時
* 2020年度シーズンは[[SARSコロナウイルス2|新型コロナウイルス]]の影響で120試合制


=== 年度別守備成績 ===
=== 年度別守備成績 ===
45行目: 92行目:
|-
|-
|style="text-align:center;"|2020
|style="text-align:center;"|2020
|rowspan="1" style="text-align: center; white-space:nowrap;"|オリックス
|rowspan="2" style="text-align: center; white-space:nowrap;"|オリックス
|41||2||3||0||1||1.000
|41||2||3||0||1||1.000
|-
|style="text-align:center;"|2021
|49||1||4||1||0||.833
|-
|-
!colspan="2"|通算
!colspan="2"|通算
|41||2||3||0||1||1.000
|90||3||7||1||1||.909
|}
|}
* 2020年度シーズン終了時
* 2022年度シーズン終了時


=== 記録 ===
=== 記録 ===
==== NPB ====
==== NPB ====
; 初記録
* 初登板・初ホールド：2020年6月27日、対[[千葉ロッテマリーンズ]]5回戦（[[千葉マリンスタジアム|ZOZOマリンスタジアム]]）、9回裏無死一・三塁から5番手で救援登板、1回無失点
* 初登板・初ホールド：2020年6月27日、対[[千葉ロッテマリーンズ]]5回戦（[[千葉マリンスタジアム|ZOZOマリンスタジアム]]）、9回裏無死一・三塁から5番手で救援登板、1回無失点
* 初奪三振：同上、9回裏に[[鳥谷敬]]から見逃し三振
* 初奪三振：同上、9回裏に[[鳥谷敬]]から見逃し三振
* 初勝利：2020年7月11日、対[[北海道日本ハムファイターズ]]5回戦（[[大阪ドーム|京セラドーム大阪]]）、8回表に4番手で救援登板、1回無失点
* 初勝利：2020年7月11日、対[[北海道日本ハムファイターズ]]5回戦（[[大阪ドーム|京セラドーム大阪]]）、8回表に4番手で救援登板、1回無失点
* 初セーブ：2021年4月13日、対[[福岡ソフトバンクホークス]]4回戦（[[福岡ドーム|福岡PayPayドーム]]）、9回裏二死一・二塁から5番手で救援登板・完了、1/3回無失点
* 初セーブ：2021年4月13日、対[[福岡ソフトバンクホークス]]4回戦（[[福岡ドーム|福岡PayPayドーム]]）、9回裏二死一・二塁から5番手で救援登板・完了、1/3回無失点

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=== 登場曲 ===
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*「[[:en:Jambi (Tool song)|Jambi]]」[[トゥール (バンド)|Tool]]（2020年 - ）


=== 背番号 ===
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* '''52''' （2020年 - ）
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=== 登場曲 ===
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*「[[:en:Jambi (Tool song)|Jambi]]」[[トゥール (バンド)|Tool]]（2020年 - 2021年）


== 脚注 ==
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== 関連項目 ==
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* [[オリックス・バファローズの選手一覧]]
* [[北米・欧州出身の日本プロ野球外国人選手一覧#アメリカ合衆国]]
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* [[オリックス・バファローズの選手一覧]]


== 外部リンク ==
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2023年11月6日 (月) 03:54時点における最新版

タイラー・ヒギンス
Tyler Higgins
オリックス・バファローズ時代
（2021年11月12日、京セラドーム大阪にて）
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ミシガン州アルマ（英語版）
生年月日 (1991-04-22) 1991年4月22日（33歳）
身長
体重		 6' 3" ＝約190.5 cm
215 lb ＝約97.5 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2011年 MLBドラフト 23巡目（全体703位）
初出場 NPB / 2020年6月27日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
この表について

タイラー・Ｅ・ヒギンス（Tyler E. Higgins、1991年4月22日 - ）は、アメリカ合衆国ミシガン州アルマ（英語版）出身のプロ野球選手（投手）。右投右打。愛称はヒギー（Higgy）[1]。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

ミシガン州のマウント・プレザント高等学校（英語版）在学中の2009年にMLBドラフト47巡目（全体1414位）でテキサス・レンジャーズから指名を受けるが、この時はプロ入りを選択せず、同州のランシング・コミュニティ・カレッジ（英語版）に進学した。

プロ入りとマーリンズ傘下時代[編集]

2011年のMLBドラフト23巡目（全体703位）でフロリダ・マーリンズから指名を受け、6月21日に契約を結び、プロに進んだ[2]。同年は傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・マーリンズからプロキャリアをスタートさせた[2]。

2017年までの在籍期間に徐々にクラスを上げ、AA級ジャクソンビル・ジャンボシュリンプまで昇格した[3]。オフの11月6日にFAとなった[2]。

独立リーグ時代[編集]

2018年3月17日にアトランティックリーグのニューブリテン・ビーズ（英語版）と契約した[4]。14試合に登板して1勝0敗3セーブ、防御率1.88の成績を残した。

マリナーズ傘下時代[編集]

2018年6月2日にシアトル・マリナーズとマイナー契約を結び[2]、同日中に傘下AAA級タコマ・レイニアーズに配属された[2]。28試合に登板し1勝1敗3セーブ、防御率2.83を記録した[3]。オフの11月2日にFAとなった[2]。

パドレス傘下時代[編集]

2018年12月21日にサンディエゴ・パドレスとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングには招待選手として参加することになった[2]。

2019年はA+からAAAまで3つのカテゴリを渡り歩き、AAA級エル・パソ・チワワズでは救援投手として33試合に登板し、4勝1敗4セーブ、防御率5.52の成績を残した[2]。オフの12月18日にFAとなった[2]。

オリックス時代[編集]

2019年12月23日にNPBのオリックス・バファローズが、同じくAAA級エルパソ所属のアデルリン・ロドリゲスと同時にヒギンスの獲得を発表した[5]。1年契約で年俸は推定7000万円、背番号は52となった[6]。日本球界についての情報は、パドレスOBでもあり、中日ドラゴンズからパドレスAAA級エルパソへの派遣コーチを務める大塚晶文から詳しく聞いていたといい、入団会見では「ここにいるのは大塚さんのおかげ」と感謝の弁を述べた[7]。

2020年6月19日の開幕一軍メンバーからは外れた[8]。6月26日の一軍の千葉ロッテマリーンズ戦（ZOZOマリンスタジアム）中に、先発投手の山岡泰輔が左内腹斜筋損傷を起こしわずか3球で緊急降板するアクシデントに伴い、翌27日に山岡に代わり急遽一軍出場選手登録された[9]。山岡の負傷発生時、ヒギンスは27日の舞洲バファローズスタジアムでの二軍戦に登板する予定で大阪におり、電話で一軍の滞在する千葉への招集連絡を受けたのは26日の22時45分であった[10]。27日、単身で千葉に向かい、東海道新幹線と東京駅からタクシーを利用して、14時開始のデーゲームに間に合わせたという[10]。同日のロッテ戦において、5番手投手としてNPB初登板を果たした。9回裏、0対0のスコアで無死一・三塁という緊迫した局面からの登板であったが、レオネス・マーティンをベンチからの申告敬遠により満塁策を採った後、中村奨吾を二飛、鳥谷敬を見逃し三振、角中勝也を空振り三振に抑えてロッテのサヨナラ得点を許さず、NPB初ホールドを記録した[10]。7月11日の対北海道日本ハムファイターズ戦（京セラドーム大阪）で1対1の8回表に登板して1イニングを無失点に抑えると、直後の8回裏にチームが4点を勝ち越しそのまま逃げ切り勝ちを収めたことで、NPB初勝利を記録した[11]。その後はセットアッパーに定着し、41試合で3勝3敗19ホールド、防御率2.40の成績を残した[12]。

2021年は49試合に登板し、リーグ2位の28ホールドを記録するなどリリーフ陣の柱として活躍したが[13]、日本シリーズで3試合に登板して5失点と精彩を欠き[14]、オフの12月2日に自由契約公示された[15]。

パドレス傘下復帰[編集]

2022年3月7日に古巣パドレスとマイナー契約を結び[16]、3月8日に傘下AAA級エルパソに配属された[2]。7月12日に自由契約となった[2]。

独立リーグ時代[編集]

2022年8月4日にアトランティックリーグのハイポイント・ロッカーズ（英語版）と契約した[2]。

選手としての特徴・人物[編集]

オーバースローの投球フォームから、最速97マイル（約156km/h）[17]のストレートを投じる。変化球は、スラーブとも評されるカーブ[18][19]と、チェンジアップ[20]を主に用いる。

私生活では、オリックス入団が発表された直後の2019年のクリスマスに婚約し、来日後の3月に結婚していたことを、2020年7月11日のNPB初勝利に際して公表した[11]。

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]

年

度		 球

団		 登

板		 先

発		 完

投		 完

封		 無
四
球		 勝

利		 敗

戦		 セ
丨
ブ		 ホ
丨
ル
ド		 勝

率		 打

者		 投
球
回		 被
安
打		 被
本
塁
打		 与
四
球		 敬

遠		 与
死
球		 奪
三
振		 暴

投		 ボ
丨
ク		 失

点		 自
責
点		 防
御
率		 W
H
I
P
2020 オリックス 41 0 0 0 0 3 3 0 19 .500 175 41.1 37 2 20 3 0 45 1 0 11 11 2.40 1.38
2021 49 0 0 0 0 1 2 2 28 .333 195 46.1 37 3 19 0 1 36 1 0 14 13 2.53 1.21
通算：2年 90 0 0 0 0 4 5 2 47 .444 370 87.2 74 5 39 3 1 81 2 0 25 24 2.46 1.29
  • 2022年度シーズン終了時

年度別守備成績[編集]

年
度		 球
団		 投手
試

合		 刺

殺		 補

殺		 失

策		 併

殺		 守
備
率
2020 オリックス 41 2 3 0 1 1.000
2021 49 1 4 1 0 .833
通算 90 3 7 1 1 .909
  • 2022年度シーズン終了時

記録[編集]

NPB[編集]

初記録

背番号[編集]

  • 52（2020年 - 2021年）

登場曲[編集]

脚注[編集]

  1. ^ “【オリックス】新外国人ロドリゲス「Ａ・ロッドと呼ばれるとうれしい」ヒギンスと入団会見”. スポーツ報知 (2020年1月28日). 2021年11月17日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l MLB公式プロフィール参照。2022年8月6日閲覧。
  3. ^ a b “Tyler Higgins - Stats - Pitching”. FANGRAPHS. 2020年7月11日閲覧。
  4. ^ David Glovach (2018年3月27日). “New Britain Bees re-sign Hepple, while adding Higgins, Hamburger to pitching staff”. The New Britain Herald. 2022年8月6日閲覧。
  5. ^ “新外国人選手獲得のお知らせ”. オリックス・バファローズ (2019年12月23日). 2020年7月6日閲覧。
  6. ^ “オリ助っ人6人に　ヒギンス＆ロドリゲスと契約　ともに1年契約、推定年俸7000万円”. スポーツニッポン (2019年12月23日). 2020年7月6日閲覧。
  7. ^ “オリックス・ヒギンスら入団会見　大塚晶文氏に感謝”. 日刊スポーツ (2020年1月28日). 2020年7月6日閲覧。
  8. ^ “オリックス・増井、モヤ、ヒギンスら開幕メンバーから外れる”. デイリースポーツ (2020年6月16日). 2020年7月6日閲覧。
  9. ^ “【オリックス】山岡泰輔が左内腹斜筋の筋損傷で登録抹消…２６日ロッテ戦で緊急降板”. スポーツ報知 (2020年6月27日). 2020年7月6日閲覧。
  10. ^ a b c “オリックス・ヒギンスが来日初登板で無死満塁斬り　緊急昇格で移動「東京駅は大きかった」”. デイリースポーツ (2020年6月27日). 2020年7月6日閲覧。
  11. ^ a b “オリックス・ヒギンス初勝利「心の支え」夫人に感謝”. 日刊スポーツ (2020年7月11日). 2020年7月11日閲覧。
  12. ^ “オリ・ヒギンスが帰国、ファンと再会を約束「来年お会いできることを楽しみに」”. Full-Count (2020年11月7日). 2021年11月21日閲覧。
  13. ^ “オリックス助っ人　モヤとヒギンス、スパークマン退団へ　バルガス、ラベロは残留濃厚”. スポーツニッポン (2021年11月29日). 2022年8月6日閲覧。
  14. ^ “元オリックス・ヒギンスがパドレスとマイナー契約　2年連続40登板20HPも昨季限りで退団”. BASEBALL KING (2022年3月9日). 2022年8月6日閲覧。
  15. ^ “2021年度 自由契約選手 公示”. NPB.jp 日本野球機構 (2021年8月10日). 2022年3月13日閲覧。
  16. ^ “March 2022 San Diego Padres Transaction” (英語). MLB.com (2022年3月7日). 2022年3月13日閲覧。
  17. ^ “オリ新助っ人ヒギンス、気温7度も半袖で気合の初ブルペン　「まだまだ球速は出る」”. Full-Count (2020年2月4日). 2020年7月11日閲覧。
  18. ^ “【オリックス】救援新助っ人にマイナー２６４戦登板の右腕ヒギンスを獲得”. スポーツ報知 (2019年12月23日). 2020年7月11日閲覧。
  19. ^ “【オリックス】新外国人ヒギンスがカーブ本邦初披露「すごく感覚が良かった」”. スポーツ報知 (2019年2月13日). 2020年7月11日閲覧。
  20. ^ “オリ新助っ人ヒギンス“連投試験”合格で8回の男に　西村監督「大丈夫じゃないかな」”. Full-Count (2020年3月8日). 2020年7月11日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

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