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「タイショウオオキノコムシ」の版間の差分

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'''タイショウオオキノコムシ'''(学名''Episcapha morawitzi'')は[[甲虫目]](鞘翅目)[[オオキノコムシ科]]に分類される甲虫。
'''タイショウオオキノコムシ'''(学名''Episcapha morawitzi'')は[[甲虫目]](鞘翅目)[[オオキノコムシ科]]に分類される甲虫。


西日心に日本本土に分布し主に丘陵地に生息する。近縁の[[ヒメオビオオキノコムシ]]や[[ミヤマオビオオキノコムシ]]に比べて稀で局所的なため、以前は[[対馬]]や奈良県[[春日山]]以外ではあまり報告がなかった。しかし近年他県でも記録が相次いだ。
州・四国・九州・北海道・屋久島・対馬・朝鮮半島・済州島・国・シベリアに分布し主に丘陵地に生息する。         近縁の[[ヒメオビオオキノコムシ]]や[[ミヤマオビオオキノコムシ]]に比べて稀で局所的なため、以前は[[対馬]]や奈良県[[春日山]]以外ではあまり報告がなかった。しかし近年他県でも記録が相次いだ。


成虫は6月から9月に活動し[[サルノコシカケ科]]を食する。[[樹液]]にこないとされているが灯火には集まる。
成虫は6月から9月に活動し[[サルノコシカケ科]]を食する。[[樹液]]にこないとされているが灯火には集まる。

2012年4月24日 (火) 06:50時点における版

タイショウオオキノコムシ(学名Episcapha morawitzi)は甲虫目(鞘翅目)オオキノコムシ科に分類される甲虫。

本州・四国・九州・北海道・屋久島・対馬・朝鮮半島・済州島・中国・シベリアに分布し主に丘陵地に生息する。         近縁のヒメオビオオキノコムシミヤマオビオオキノコムシに比べて稀で局所的なため、以前は対馬や奈良県春日山以外ではあまり報告がなかった。しかし近年他県でも記録が相次いだ。

成虫は6月から9月に活動しサルノコシカケ科を食する。樹液にこないとされているが灯火には集まる。

参考文献

原色日本昆虫大図鑑2(北隆館)