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検索結果 766 件

  • PURA症候群の患者に対する歯科治療経験

    長 美智恵, 山室 宰, 難波 亜弥, 日永 智子, 山川 摩利子 日本障害者歯科学会雑誌 44 (3), 275-281, 2023-10-31

    ...</p><p>患者は10歳男児.一般歯科医院から熊本県歯科医師会口腔保健センターにう蝕治療および口腔衛生管理目的で紹介された.治療に対する拒否が強く経口前投薬としてミダゾラムを併用した亜酸化窒素吸入鎮静法による歯科治療を提案した....

    DOI 医中誌

  • ブナ二次林土壌の温室効果ガス動態に間伐が及ぼす影響

    Hiroki Akita, Hirohiko Nagano, Rei Shibata 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 495-, 2023-05-30

    ...<p>森林土壌は二酸化炭素(CO<sub>2</sub>)および亜酸化窒素(N<sub>2</sub>O)を放出し、メタン(CH<sub>4</sub>)を吸収することで、大気中の温室効果ガス濃度に影響を及ぼしている。...

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  • 農学における電気泳動

    梶原 英之 電気泳動 67 (2), 77-80, 2023

    ...日常的に使われている.アガロースゲル電気泳動は遺伝子組換えを含む育種研究,アクリルアミドゲル電気泳動は穀物や食品の分析に使われている.しかし,農学がカバーする領域は非常に広く,扱う材料も作物から家畜までとさまざまである.ここでは他の生命科学分野で頻繁に行われるこれらの電気泳動ではなく,いかにも農学ならではといった特徴的な研究例を紹介したい.重金属を除くための土壌中での電気泳動,地球温暖化に影響する亜酸化窒素...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 下水汚泥コンポストを施用したデントコーン畑からの温室効果ガス排出

    小澤 諒三, 木村 大地, Luc Duc PHUNG, Putri A. P. PERTIWI, 浦川 修司, 松山 裕城, 渡部 徹 土木学会論文集 79 (25), n/a-, 2023

    ...コンポストを用いて国内で飼料作物を生産することは,肥料と飼料をほとんど輸入に依存する我が国の食料安全保障の確保に大きく貢献できる.本研究では,汚泥コンポストを施用した畑で飼料用トウモロコシ(デントコーン)を栽培する際に発生する温室効果ガス排出を調査し,化学肥料や同じ有機質肥料である豚糞堆肥を施用する畑との比較を行った.その結果,肥料の種類に関わらず,デントコーン畑からはメタンはほとんど排出されなかった.亜酸化窒素...

    DOI Web Site 参考文献18件

  • 人工基質で培養した硝化細菌の亜酸化窒素及び一酸化窒素排出特性

    藤井 大地, 杉山 春弥, 齋藤 利晃 土木学会論文集 79 (25), n/a-, 2023

    ...<p> 本研究では,硝化細菌による亜酸化窒素(N<sub>2</sub>O)生成を制御・抑制するべく,主たる生成源とされるアンモニア酸化細菌(AOB)による亜硝酸脱窒に関して,N<sub>2</sub>Oの前駆体かつAOBがエネルギーの獲得において利用する物質とされるNOに着目し,人工基質で培養した硝化細菌のNO及びN<sub>2</sub>O排出特性の相互関係を明らかにすることを目的とした実験的検証...

    DOI Web Site 参考文献24件

  • アジア諸国を対象とした農畜産業由来の温室効果ガス排出量削減に関する研究

    平野 拳士朗, 瓜本 千紗, 長谷川 知子 土木学会論文集 79 (27), n/a-, 2023

    ...<p> アジアの温室効果ガス(GHG)の緩和に対して,農畜産業部門におけるGHG削減対策の導入は重要な役割を果たすと報告されているが,アジア全地域の各国レベルでの対策技術の評価はまだ行われていない.このことから,本研究ではアジア36カ国を対象に各国の農畜産業における対策技術により,メタン・亜酸化窒素の削減可能量と削減に伴う費用を明らかにし,費用対効果の高い具体的な削減に向けた対策の提案を行った.その...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • アンモニア利用に係るカーボンニュートラルに向けた取り組み

    渡邊 和宏 紙パ技協誌 77 (8), 725-729, 2023

    ...一方で液体アンモニアが燃焼器内で蒸発するため,局所的な火炎温度の低下による失火や,未燃アンモニアや温室効果ガス(GHG)の一つである亜酸化窒素(N<sub>2</sub>O)の排出が増加する可能性がある点が課題となる。新規開発燃焼器では専焼時に未燃アンモニアおよびN<sub>2</sub>Oの排出を抑制しGHG削減率99%以上を達成した。...

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  • Williams症候群患児の下顎左側第二大臼歯の異所萌出を咬合誘導にて改善した一例

    太刀掛 銘子, 中野 将志, 秋友 達哉, 岩本 優子, 浅尾 友里愛, 光畑 智恵子 日本障害者歯科学会雑誌 43 (2), 129-136, 2022-06-30

    ...</p><p>患児は10歳3カ月女児で,知的能力障害,小顎症,大動脈弁上狭窄,心室中隔欠損症,肺動脈弁狭窄症,妖精様顔貌を認めた.う蝕治療および乳歯抜去を主訴に来院した.レストレイナー<sup>®</sup>による体動コントロールと亜酸化窒素吸入鎮静法を用いてう蝕治療および乳歯抜去を行い,その後は定期的な口腔内管理を継続していた.11歳7カ月時に,⎾7の異所萌出を認めたため,当院歯科麻酔科および口腔外科...

    DOI 医中誌

  • 医療連携病院の依頼により日帰り全身麻酔下で緊急脱臼歯整復固定術を行った自閉スペクトラム症の一例

    別部 智司, 今泉 うの, 安田 美智子, 黒田 英孝, 城戸 幹太 日本障害者歯科学会雑誌 43 (2), 150-154, 2022-06-30

    ...口腔外科医不在で処置不可能と判断された.そこで全身麻酔可能な当院に電話連絡があった.口腔外傷以外の身体および神経学的異常はなく,脱臼歯の状態と最終摂食時間の確認後,歯を牛乳に浸漬して可及的すみやかに搬送を依頼した.両親に伴われて来院した患児の全身状態には問題なく,脱臼した歯槽骨および歯の保存状態も良好であった.全身麻酔下整復固定術が適応と判断した.両親の同意のうえ,術前検査後,ただちに全身麻酔を施行した.亜酸化窒素...

    DOI 医中誌

  • アンモニア酸化細菌の亜酸化窒素生成に及ぼす一酸化窒素散気の直接的影響の評価

    齋藤 利晃, 赤城 大史, 藤井 大地, 小沼 晋, 吉田 征史 水環境学会誌 45 (3), 107-114, 2022

    ...<p>水処理プロセスにおける亜酸化窒素 (N<sub>2</sub>O) 生成を制御する新しい操作因子として, 様々な生物の情報伝達物質として注目されている一酸化窒素 (NO) の利用可能性を検討した。無機基質を用いて硝化細菌を培養し, 回分式運転における曝気工程または撹拌工程にNOを散気することで, 硝化性能及びN<sub>2</sub>O生成に及ぼす影響を調べた。...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献24件

  • 水田の水利用効率に関する研究動向と今後の課題

    乃田 啓吾, Okiria Emmanuel, Zaki Muhamad Khoiru 水文・水資源学会研究発表会要旨集 35 (0), 121-, 2022

    ...AWDの節水効果が大きいためで,収量は同程度もしくは減少していた.節水+増収に分類した98報では,AWDによる減収の対策として無機/有機資材の投入を実施し,節水と増収の両者により,節水のみのカテゴリと比べて水利用効率は大幅に向上していた.対象とした230報のうち,水利用効率と食料生産以外の生態系サービスの関係を扱っていた論文は31報であった.31報のうち,27報はAWDが温室効果ガス(メタンおよび亜酸化窒素...

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  • 障害者複合施設における25年間の全身麻酔下歯科治療の実態調査

    関野 麗子, 黒木 洋祐, 那須 大介, 三野 元崇, 大久保 典子, 飯野 さかえ, 永井 梨菜, 中嶋 智子, 内田 淳 日本障害者歯科学会雑誌 42 (3), 293-299, 2021-10-31

    ...288例)で,年度別平均は14.7例であった.GA症例は,診療開始から5年は入所者のほうが多かったが,その後は外来患者が中心となった.年齢は21~30歳が最も多く(33.7%),男性のほうが多かった(67.1%).障害の内訳は知的能力障害が最も多かった.平均治療時間は94.5分,平均麻酔時間は139.5分であった.筋弛緩薬がベクロニウム臭化物からロクロニウム臭化物に変わったことで麻酔導入時間は短縮し,亜酸化窒素...

    DOI 医中誌

  • てんかんの既往のある患者の亜酸化窒素吸入鎮静法の臨床使用について

    小松 知子, 宮崎 沙良, 重藤 良太, 横山 滉介, 大田 祥子, 李 昌一, 森本 佳成 日本障害者歯科学会雑誌 42 (2), 153-159, 2021-06-30

    ...既往があり,抗てんかん薬を服用している患者を対象として,過去5年間の診療録をもとに投与した亜酸化窒素濃度30%IS使用群とIS不使用群に分けて調査した.その結果,以下のことが明らかとなった....

    DOI 医中誌

  • 八郎潟干拓地の防風林における土壌からの亜酸化窒素ガス放出量の季節変化

    細川 奈々枝, 奥野 駿矢, 高階 史章, 早川 敦 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 114-, 2021-05-24

    ...各地点に3個のチャンバーベースを設置し、2020年5月から10月まで約2週間ごとに亜酸化窒素ガス、土壌中の水分量や無機態窒素濃度を調査した。また土壌の全窒素量を測定した。</p><p> 亜酸化窒素ガス放出量は、地点Hで地温の最も高い8月にピークを持つ山形の季節変化を示したが、他の地点での季節変化は不明瞭だった。亜酸化窒素ガス放出量は、年間を通じて地点H、D、Aの順に高かった。...

    DOI

  • ハイブリッドロケットエンジンのための亜酸化窒素の反応調査

    濵崎, 綾子, 兼頼, 晴香, 升, 啓太郎, 熊田, 光樹, 船見, 祐揮, 喜多村, 竜太, 高野, 敦, HAMAZAKI, Ayako, KANEYOSHI, Haruka, MASU, Keitaro, KUMADA, Koki, FUNAMI, Yuki, KITAMURA, Ryuta, TAKANO, Atsushi 令和二年度宇宙輸送シンポジウム: 講演集録 = Proceedings of Space Transportation Symposium FY2020 2021-01

    令和二年度宇宙輸送シンポジウム(2021年1月14日-15日. オンライン開催)

    機関リポジトリ

  • 撹拌方法の最適化による無終端水路反応槽におけるN<sub>2</sub>O排出抑制戦略 ―実処理場での連続測定と実証試験―

    大友 渉平, 柴田 悟, 李 玉友, 高階 史章, 宮田 直幸, 増田 周平 土木学会論文集G(環境) 77 (7), III_71-III_82, 2021

    ...<p> 機械式撹拌を行う無終端水路の生物反応槽において,高度窒素除去と亜酸化窒素(N<sub>2</sub>O)生成抑制を可能にする運転方法を明らかにすることを目的に,実処理場において異なる撹拌方法を設定して実証試験を行い,環境条件とN<sub>2</sub>Oの動態を解析した.その結果,撹拌方法の違いにより,溶存酸素(DO)およびN<sub>2</sub>Oの濃度は時空間的に異なった.無酸素エリア...

    DOI Web Site 参考文献28件

  • 歯科診療が困難な患者における亜酸化窒素吸入鎮静法の実態調査

    原野 望, 渡辺 幸嗣, 佐伯 桂, 牧 憲司 小児歯科学雑誌 58 (3), 82-89, 2020-11-25

    ...<p>亜酸化窒素吸入鎮静法(以下,吸入鎮静法)は,適度な鎮静効果と健忘効果,そして鎮痛効果を有することから,世界の先進国の多くの医療機関で使用されている。しかし,歯科治療が困難な患者が多い小児歯科や障害者歯科では,すべての患者に有効であるとは言えず,他の行動調整法へ変更せざるを得ない場合がある。...

    DOI 医中誌

  • 気管腕頭動脈閉鎖術後の重症心身障害者に対する歯科治療時の全身管理

    尾崎 貴子, 野口 いづみ, 大島 朋子, 佐藤 健一 日本障害者歯科学会雑誌 41 (2), 89-93, 2020-06-30

    ...行われていなかった.歯科治療時に筋緊張が一層亢進するようになったため,今回,亜酸化窒素吸入鎮静法を適用した.気管分離孔に蛇管を接続し亜酸化窒素を吸入させると適切な鎮静状態を保つことができ,筋緊張が緩和されたことにより問題なく歯科治療が行えた.喉頭気管分離術後の患者には亜酸化窒素吸入鎮静法が比較的容易に適用できるが,呼吸回数や呼吸量の減少などの呼吸抑制を想定して対処することが必要である.また,気管腕頭動脈閉鎖術後...

    DOI 医中誌

  • Fabrication of Hollow Spheres of Copper-Cerium Composite Oxide for Catalytic Decomposition of Nitrous Oxide

    UMEGAKI Tetsuo, SHIRAISHI Hiroki, KOJIMA Yoshiyuki 日本エネルギー学会誌 99 (5), 52-56, 2020-05-20

    ...<p>本研究は触媒的亜酸化窒素分解用球状中空銅- セリウム複合酸化物の合成について検討した。球状中空体は球状シリカテンプレート上に銅‐セリウム複合酸化物シェルをコートし,水酸化ナトリウム水溶液中でテンプレートを溶解することで得られた。...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献22件

  • 亜酸化窒素の充填・排出・流動特性に関する評価

    安田, 一貴, 中田, 大将, 内海, 政春, Yasuda, Kazuki, Nakata, Daisuke, Uchiumi, Masaharu 第2回ハイブリッドロケットシンポジウム 講演集 = Proceedings of the 2nd Hybrid Rocket Symposium 2019-07

    第2回ハイブリッドロケットシンポジウム(2019年7月11日-12日. 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所(JAXA)(ISAS)), 相模原市, 神奈川県

    機関リポジトリ

  • 北海道東部の森林土壌からの亜酸化窒素発生に対する栄養塩添加の影響

    長根 美和子, 柴田 英昭, 内田 義崇, 舘野 隆之輔 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 358-, 2019-05-27

    ...<p>亜酸化窒素(N<sub>2</sub>O)は、主に硝化・脱窒の過程で発生する気体であり、陸域生態系の窒素循環において大きな役割を持つ。硝化・脱窒プロセスによる(N<sub>2</sub>O)フラックスへの寄与は、植生や土壌水分・栄養塩条件といった環境要因によって変化するが、要因との関係性やそのメカニズムは十分に明らかとなっていない。...

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  • 麻酔科開設以来50年間の麻酔管理と使用麻酔薬の変遷

    福田, 秀樹, 佐伯, 昇, 安田, 秀道, 大下, 恭子, 中村, 隆治, 原木, 俊明, 近藤, 隆志, 加藤, 貴大, 三好, 寛二, 田口, 志麻, 讃岐, 美智義, 仁井内, 浩, 濱田, 宏, 河本, 昌志 麻酔と蘇生 55 (1), 5-11, 2019-03-01

    ...開講当初から1985年までは亜酸化窒素とハロタンを中心とした吸入麻酔薬の時代,1990年から2005年はエンフルラン,イソフルラン,セボフルランなどの吸入麻酔薬とフェンタニルの併用の時で,2010年からはプロポフォールとレミフェンタニルの全静脈麻酔あるいはセボフルランあるいはデスフルランとレミフェンタニル併用の時代であった。...

    機関リポジトリ 医中誌

  • 一酸化炭素が結合した一酸化窒素還元酵素の核共鳴非弾性散乱分光測定

    當舎 武彦, 依田 芳卓 SPring-8/SACLA利用研究成果集 7 (1), 16-19, 2019-01-25

    ...細菌が持つ膜結合型一酸化窒素還元酵素(NOR)は、ヘム鉄と非ヘム鉄からなる複核活性中心をにおいて、細胞毒である NO を電子とプロトンを利用して、亜酸化窒素(N<sub>2</sub>O)へと還元・無毒化する。本研究では、NOR による NO 還元反応の分子機構解明のために、鉄を含む活性部位の構造解析に有効な核共鳴非弾性散乱(NRVS)に着目した。...

    DOI

  • 口腔習癖からブリッジの脱離にいたった自閉スペクトラム症者の1例

    高井 経之, 市岡 宏顕, 水野 和子, 太田 義之, 安岡 良介, 小笠原 正 日本障害者歯科学会雑誌 40 (1), 52-58, 2019

    ...</p><p>症例は46歳,自閉スペクトラム症の男性で,<u>|1</u>の動揺を主訴に来院した.ジアゼパムによる前投薬と亜酸化窒素吸入鎮静法下にて<u>|1</u>の抜歯後,<u>①|1②</u>レジン前装金属冠ブリッジを装着したが,1カ月後にブリッジが脱離した.その際にハンカチを咬んで引っ張るという習癖があることが発覚した.以後,支台歯を抜髄し,リテーナーを装着するも,頻繁に脱落や破折,紛失などを...

    DOI 医中誌

  • エスプーマ調理法による米ゲルを用いた泡米粥の調理特性

    駒込 乃莉子, 山本 菜美, 和田 涼子, 加藤 和子, 峯木 眞知子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 31 (0), 73-, 2019

    ...</p><p>【方法】試料の調製は,米ゲル,水,メレンゲ調製粉末を混合した米粥100gをボトルに入れ,N<sub>2</sub>O(亜酸化窒素ガス)を充填し,上下に20回振った後,絞り出した泡米粥を試料とした。米ゲルと水の総量に対してメレンゲ調製粉末を6%添加した。試料の離水,比重,テクスチャーを測定し,安定性,起泡性,嚥下食の分類を評価した。...

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  • 気泡混合ゲルの物理的特性と嚥下特性

    高橋 智子, 中川 裕子, 大越 ひろ 日本調理科学会大会研究発表要旨集 31 (0), 64-, 2019

    ...これらの基本ゲルに,エスプーマアドバンスで亜酸化窒素ガスを封入し,気泡混合ゲルを調製した。基本ゲル,気泡混合ゲルの密度,気泡含有率,気泡の分散状態の観察,圧縮測定によるひずみと応力の関係,広がり係数(リング法)の測定を行った。加えて若年者による嚥下筋電位測定を行った。</p><p>【結果および考察】気泡混合ゲルは基本ゲルに比べ,密度が有意に小さくなった。...

    DOI

  • 凍結発酵乳エスプーマの物性と嗜好性

    冨永 美穂子, 中野 綾香, 冨永 眞美, 湯浅 正洋 日本調理科学会大会研究発表要旨集 31 (0), 98-, 2019

    ...<p>【目的】亜酸化窒素(NO<sub>2</sub>)や二酸化炭素(CO<sub>2</sub>)などのガスを使用し,食材を泡沫状にする「エスプーマ」法を使用し,摂取頻度が高く,料理への汎用性が高い牛乳,乳製品を用い新食感料理の開発を試みている。...

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  • 豆乳および牛乳エスプーマへの増粘剤添加が物理化学および官能特性に及ぼす影響

    濟渡 久美, 長谷川 莉子, 石川 伸一 日本調理科学会大会研究発表要旨集 31 (0), 158-, 2019

    ...<p>【目的】「エスプーマ」は,亜酸化窒素(N<sub>2</sub>O)や二酸化炭素(CO<sub>2</sub>)を使用し,食材を泡沫状にする調理法,及び出来上がった泡沫を意味する。滑らかであるが気泡が消滅しやすいため,食事提供においては安定性の向上が望まれる。本報告では,液状のたんぱく質食品として代表的な牛乳と豆乳を用いて増粘剤添加によるエスプーマへの影響を検討した。...

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  • 一酸化窒素還元酵素の反応機構の解明のための核磁気共鳴非弾性散乱実験条件の確立

    當舎 武彦, 岡田 昇大, 依田 芳卓 SPring-8/SACLA利用研究成果集 6 (2), 153-155, 2018-08-16

    ...一酸化窒素還元酵素(NOR)は、ヘム鉄と非ヘム鉄からなる複核中心を活性部位にもつ膜結合型の金属酵素であり、2分子の一酸化窒素(NO)を2当量の電子とプロトンを利用し、亜酸化窒素(N<sub>2</sub>O)に還元する。本研究では、核共鳴非弾性散乱(NRVS)測定によりNORの活性部位の詳細な構造情報を得ることを目的とし、その試料の調製法や測定条件を検討した。...

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  • 膜結合型一酸化窒素還元酵素の基質類似体結合型の核共鳴非弾性散乱分光による測定

    當舎 武彦, 依田 芳卓 SPring-8/SACLA利用研究成果集 6 (2), 174-177, 2018-08-16

    ...膜結合型一酸化窒素還元酵素(NOR)は、ヘム鉄と非ヘム鉄からなる複核活性中心をもっており、2分子の一酸化窒素(NO)を2当量の電子とプロトンを利用して、亜酸化窒素(N<sub>2</sub>O)へと還元する反応を触媒する。本研究では、NORの活性部位構造の詳細を調べるために、核共鳴非弾性散乱(NRVS)に着目した。...

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  • 核共鳴非弾性散乱測定の膜結合型一酸化窒素還元酵素への適用

    當舎 武彦, 依田 芳卓 SPring-8/SACLA利用研究成果集 6 (2), 159-161, 2018-08-16

    ...膜結合型一酸化窒素還元酵素(NOR)は、ヘム鉄と非ヘム鉄からなる複核中心を活性部位にもっており、2分子の一酸化窒素(NO)から亜酸化窒素(N<sub>2</sub>O)に還元する反応を触媒する。本研究では、NOR の活性部位構造を検討できる手法として核共鳴非弾性散乱(NRVS)に着目し、酸化型、還元型、配位子結合型試料の測定を行った。...

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  • 亜酸化窒素を用いたハイブリッドロケットの特性排気速度効率

    内山, 絵里香, 清谷, 優理香, Kamps, Landon, 永田, 晴紀, Uchiyama, Erika, Kiyotani, Yurika, Nagata, Harunori 第1回ハイブリッドロケットシンポジウム 講演集 = Proceedings of the 1st Hybrid Rocket Symposium 2018-06

    第1回ハイブリッドロケットシンポジウム(2018年6月28日-29日. 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所(JAXA)(ISAS)), 相模原市, 神奈川県

    機関リポジトリ

  • 外気温が亜酸化窒素自己加圧排出特性に及ぼす影響

    安田, 一貴, 中田, 大将, 内海, 政春, 岡田, 空悟, 今井, 良二, Yasuda, Kazuki, Nakata, Daisuke, Uchiumi, Masaharu, Okada, Kugo, Imai, Ryouji 第1回ハイブリッドロケットシンポジウム 講演集 = Proceedings of the 1st Hybrid Rocket Symposium 2018-06

    第1回ハイブリッドロケットシンポジウム(2018年6月28日-29日. 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所(JAXA)(ISAS)), 相模原市, 神奈川県

    機関リポジトリ

  • エスプーマ調理法による高齢者向け米粥の調製

    駒込 乃莉子, 山本 菜美, 池谷 実紀, 中山 栞里, 島村 綾, 和田 涼子, 峯木 眞知子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 70 (0), 153-153, 2018

    ...これらをミキサーで破砕・撹拌した試料をエスプーマ用ディスペンサー(東邦アセチレン(株))に入れ、亜酸化窒素ガスを充填後抽出した。高齢者の喫食時間を考慮し、10分、30分放置後の試料の状態やテクスチャー特性を調べた。テクスチャーの測定方法は厚生労働省のえん下困難者用食品の許可基準に準じた。また、5段階評点による官能評価のパネルは本学学生28名で行った。...

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  • 牛乳・乳製品エスプーマの物性と嗜好性

    冨永 美穂子, 中野 綾香, 冨永 眞美, 湯浅 正洋 日本調理科学会大会研究発表要旨集 30 (0), 101-, 2018

    ...【<b>目的</b>】科学技術的なアプローチで新たな料理を開発する分子調理と呼ばれる調理方法が国内外の料理業界で注目されている.そのうち亜酸化窒素(NO<sub>2</sub>)や二酸化炭素(CO<sub>2</sub>)などのガスを使用し,食材を泡沫状にする「エスプーマ」法を使用し,摂取頻度が高く,料理への汎用性が高い牛乳,乳製品を用い新食感料理の開発を試みている.そして,牛乳よりも発酵乳をエスプーマ...

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  • 笑気吸入鎮静が交感神経性圧受容器反射感受性に与える影響

    磯野 員達, 三井 達久, 樋口 雄大, 古谷 千昌, 小笠原 正, 岡田 芳幸 日本障害者歯科学会雑誌 39 (4), 395-401, 2018

    ...<p>笑気吸入鎮静法(IS)は不安,恐怖心の強い患者,知的障害者,内部障害等を有する患者などに応用される精神鎮静法である.動脈圧は圧受容器反射により維持・調整されているが,亜酸化窒素(N<sub>2</sub>O)吸入が圧受容器反射感受性(BRS)に影響するかは不明である.そこで,IS中に連続血圧と,マイクロニューログラフィーを用いて筋交感神経活動(Muscle Sympathetic Nerve...

    DOI 医中誌

  • 気泡混合ゲルの物理的特性と食べやすさ

    松田 佑加, 大場 悠貴, 中川 裕子, 大越 ひろ, 高橋 智子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 30 (0), 102-, 2018

    ...<br><br>【結果】寒天に亜酸化窒素ガスを封入することにより調製した気泡混合ゲルは、保存時間が経過するに従い気泡が消滅した。ゼラチンゲルの気泡混合ゲルは保存時間の経過により、気泡量が減少し、また、気泡とゲルが分離した。凝固温度が高いジェランガムに亜酸化窒素ガスを封入した気泡混合ゲルの気泡は安定してゲル中に存在した。ジェランガムの気泡混合ゲルの気泡の空隙率は40%程度であった。...

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  • 下水処理場の水処理工程および放流河川における亜酸化窒素発生量の一体的評価

    大友 渉平, 増田 周平, 千種 将史, 丸尾 知佳子, 西村 修 下水道協会誌 54 (657), 114-123, 2017-07-01

    ...<p>温室効果ガスである亜酸化窒素 (N<sub>2</sub>O) について,下水処理場水処理工程のフラックスを正確に算出し,発生量の抑制につなげることを目的として,反応槽から放流先までを一体的に評価した.疑似嫌気好気活性汚泥法を行うA浄化センターと放流先のA川において,2013年の9月と12月,2014年の9月に通日調査を行い,N<sub>2</sub>O発生量を算出したところ,CO<sub>2...

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  • 前頭側頭型認知症患者の歯科治療に亜酸化窒素を用いて行動調整した1症例

    大内 謙太郎 老年歯科医学 32 (2), 96-101, 2017

    ...亜酸化窒素吸入鎮静下で,顎タッピングなく3回の治療を終えた。</p><p> 理解度の低い認知症患者に対しては,静脈内鎮静法や全身麻酔法が適応となる。前頭側頭型認知症患者の歯科治療において,亜酸化窒素吸入鎮静法を用いたところ,円滑に歯科治療を施行できたことから,亜酸化窒素吸入鎮静法も認知症患者の行動調整の一方法となりうることが示唆された。</p>...

    DOI 医中誌

  • 障害者歯科診療における静脈内鎮静法の検討 ―管理法の変更状況の検討―

    林 恵美, 森本 佳成, 高城 大輔, 飯田 貴俊, 赤坂 徹, 小松 知子, 宮城 敦, 藤川 隆義 日本障害者歯科学会雑誌 38 (4), 504-509, 2017

    ...</p><p>M群とMP群の比較では,身長,体重ともにMP群のほうが大きかった.鎮静時間,治療時間はMP群で長く,ミダゾラム使用量はM群で高値を示した.静脈路確保時の亜酸化窒素併用はMP群に多く,治療中の亜酸化窒素併用はM群に多くみられた.舌根沈下はMP群で多いが,体動は両群で差はみられなかった.全体では体動は27.6%,舌根沈下は9%にみられた....

    DOI 医中誌

  • ワールデンブルグ症候群を有する小児内耳埋め込み術の全身麻酔経験

    櫛方 哲也, 外崎 充, 野口 智子, 松本 杏菜, 佐々木 亮, 廣田 和美 日本臨床麻酔学会誌 37 (2), 168-171, 2017

    ...<p>ワールデンブルグ症候群は神経堤の分化異常による難聴,毛髪・皮膚・虹彩の色素異常を有する常染色体優性遺伝疾患である.麻酔管理上の問題点は,難聴や痙攣,筋緊張異常,低栄養である.麻酔症例報告は5例に満たず確固とした見解がいまだない.本症例は37週正常分娩で出生した1歳8カ月の男児.人工内耳埋め込み術の全身麻酔管理が依頼された.麻酔前投薬は投与せず,亜酸化窒素とセボフルラン,酸素で導入し,ロクロニウム...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献10件

  • アンモニア酸化細菌の亜酸化窒素生成に及ぼす一酸化窒素強制通気の影響

    赤城 大史, 菊池 尉了, 齋藤 利晃, 小沼 晋 土木学会論文集G(環境) 73 (7), III_157-III_164, 2017

    ...本研究では,硝化細菌によって微量ながら生産される一酸化窒素(NO)の生理的機能に着目し,NOの強制通気が亜酸化窒素(N<sub>2</sub>O)生成に及ぼす影響を調べた.実験には無機基質で培養した硝化細菌を用い,回分運転サイクル中の曝気又は撹拌工程にNOを強制通気させた.曝気工程で曝露させた系では,N<sub>2</sub>O転換率の上昇が確認されたが,DOや亜硝酸の影響を取り除いたNOの直接的効果...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献12件

  • 牛乳・発酵乳および豆乳・発酵乳エスプーマの物理的特徴

    冨永 美穂子, 冨永 眞美, 湯浅 正洋 日本調理科学会大会研究発表要旨集 29 (0), 106-, 2017

    ...<b>【目的】</b>近年,分子調理と呼ばれる物理や化学の原理や実験機器・機具類を使用して新たな食感,外観の料理を開発する試みが欧米諸国を中心に広まってきている.亜酸化窒素や二酸化炭素を使用し,食材を泡状にすることは「エスプーマ」と呼ばれ,スペイン語で泡を意味する.このエスプーマは料理業界においては日本国内でも取り上げられ,一般的になりつつあるが,泡の特性,持続性や食感などに関するデータはほとんど見当...

    DOI

  • 亜酸化窒素吸入鎮静法における臨床症状の発現時間 ―歯科治療前の吸入時間は何分必要か?―

    三井 達久, 小笠原 正, 磯野 員達, 鈴木 智子, 伊沢 正行, 鈴木 貴之, 蓜島 弘之, 岡田 芳幸 日本障害者歯科学会雑誌 37 (2), 127-133, 2016

    ...<p>亜酸化窒素吸入鎮静法は,歯科治療に対して不安や恐怖を有する患者や,治療に不協力な患者のストレスを軽減する有効な精神鎮静の一手段として歯科臨床において広く活用されている.亜酸化窒素吸入鎮静法では,さまざまな臨床症状が発現する.亜酸化窒素吸入による主観的な臨床症状の発現時間について検討した.調査は,チェアー上に仰臥位をとらせ,フェイスマスクにより100%酸素を1分間吸入した後,各濃度の亜酸化窒素を...

    DOI 医中誌

  • 特殊病態や状態下での使用:神経・筋疾患患者

    小林 求 日本臨床麻酔学会誌 36 (5), 623-625, 2016

    ...<p>デスフルランは血液/ガス分配係数が0.45と亜酸化窒素並みに小さく,麻酔の導入,覚醒が速やかである.また生体内代謝率が0.02%と低く,生体内で安定している.これらのことは,術後呼吸不全のリスクが大きい神経・筋疾患患者の麻酔管理において重要なポイントとなる.デスフルランは単独でも筋弛緩作用を持ち,筋弛緩薬の効果を増強することが知られているが,重症筋無力症(MG)患者ではその傾向はより強くなる....

    DOI Web Site 医中誌 参考文献8件

  • 新たな食感とおいしさの追究

    冨永 美穂子, 石川 伸一, 湯浅 正洋, 安部 春香, トレイバー フリッツ 日本調理科学会大会研究発表要旨集 28 (0), 104-, 2016

    ...<br> 【方法】2014年3月から2016年3月にかけてグラーツ大学味覚研究室を訪問し,学生・教員,地域住民などを対象にだしや和食,弁当をテーマとするワークショップを3回開催した.亜酸化窒素(N<sub>2</sub>O),メチルセルロース(MC),乳酸カルシウム(CL),アルギン酸ナトリウム(SA),複数のゲル化剤などを使用し,泡状(エスプーマ),シート状,球状,パスタ様料理などを調製する分子調理基礎...

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  • 術中異常高血圧が発生したため覚醒試験を行った1症例

    大渕 真彦, 堀口 剛, 木村 哲, 西川 俊昭 蘇生 34 (1), 25-27, 2015

    ...麻酔はセボフルラン-酸素-亜酸化窒素,レミフェンタニルで維持した。頸部郭清術開始前に1/10万エピネフリン含有1%リドカインで浸潤麻酔を行ったところ血圧が107/51 mmHgから249/145 mmHgに上昇した。ニカルジピンを投与し降圧後,高血圧による脳血管障害がないことを確認するため覚醒させることにした。...

    DOI 医中誌

  • 亜硝酸型硝化-ANAMMOXプロセスにおける亜酸化窒素の排出特性に関する基礎的研究

    西村 文武, 村角 浩平, 楠田 育成, 高部 祐剛, 水野 忠雄 土木学会論文集G(環境) 70 (7), III_243-III_249, 2014

    ...4槽連結型リアクターを用いて,硝化反応,ANAMMOXプロセスにおける亜酸化窒素(N<sub>2</sub>O)発生特性を調査した.硝化過程におけるN<sub>2</sub>Oの発生は,主としてアンモニア性窒素の消費に関連して生じることが示された.また負荷を増大させた期間においては,アンモニア性窒素の消費速度とN<sub>2</sub>Oの発生速度に高い相関が見られ,N<sub>2</sub>Oの発生...

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 実測値に基づく農林地生態系ガス交換量の広域評価

    片柳 薫子 土壌の物理性 123 (0), 101-108, 2013

    ...農耕地由来の微量温室効果ガスであるメタン(CH4)および亜酸化窒素(N2O)の圃場スケールにおける測定方法として,チャンバー法とその測定値の持つ不確実性について解説した.さらにその測定値から広域における年間放出量を求める手法である代表値法(’Measure and Multiply’ method)および排出係数法(Emission Factor method)を用いた計算方法,およびプロセスベースモデル...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • オープンパスFTIR分光法による大気中微量成分の空間分布観測(第10回赤外放射の応用関連学会年会)

    吉村 季織, 山本 健太郎, 柳 竜馬, 高柳 正夫 映像情報メディア学会技術報告 37.5 (0), 7-8, 2013

    ...広域大気中の微量成分の濃度測定が可能なオープンパスFTIR分光法を用い,一酸化炭素,二酸化炭素,メタン,亜酸化窒素,水蒸気などの空間分布を測定する手法を検討した.水平分布の測定ばかりではなく,高さ50mのタワーと組み合わせて用いることにより鉛直分布の測定も試みた.この手法により,これらの微量成分の動態把握や環境評価に有効な情報を得ることができると期待される....

    DOI

  • 船舶運航条件が亜酸化窒素排出に及ぼす影響

    柳 東勲, 林 美鶴, 新田 好古, 藤田 浩嗣 マリンエンジニアリング 48 (5), 692-698, 2013

     Diesel engines are used as the main power source of marine transport and the continuous improvement of their performance offers better specific fuel oil consumption (SFOC). From the standpoint of …

    DOI 参考文献8件

  • 亜酸化窒素の生き残る道

    萬家 俊博 日本臨床麻酔学会誌 33 (5), 730-735, 2013

    ...  亜酸化窒素はこれまで長年にわたって臨床で用いられてきたガス性吸入麻酔薬であるが,その環境に及ぼす影響や種々の有害作用のために臨床で用いられることが少なくなってきた.日本におけるレミフェンタニルの臨床導入がさらに拍車をかけている.亜酸化窒素の地球温暖化への悪影響がことさら強調されてきたが,実は揮発性吸入麻酔薬も個々に温暖化係数を有する.デスフルラン単独よりもデスフルランと亜酸化窒素併用の方が地球温暖化...

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献41件

  • 亜酸化窒素ガスによるシリコン熱酸窒化膜の反応条件依存性

    和田 誠, 有田 真理子, 遠田 義晴 表面科学学術講演会要旨集 33 (0), 167-, 2013

    ...Si(100)基板を使用し、基板温度を600-1000℃、10<sup>-4</sup>-1mbarの圧力領域での亜酸化窒素(N<sub>2</sub>O)ガスにより、シリコン熱酸窒化を行った。形成された酸窒化膜をX線光電子分光によって分析した。結果、反応条件の違いによって膜厚や元素組成が大きく変化することがわかった。...

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  • 凍結融解土壌の亜酸化窒素生成・排出機構にせまる

    柳井, 洋介, 根本, 学, 岩田, 幸良, 廣田, 知良 低温科学 70 145-151, 2012-03-31

    ...季節凍土では融雪期に短期集中的な亜酸化窒素(N2O)の排出が見られる. 著者らはその現象を積雪操作実験で再現することに成功した. 本稿では2008年11月から2010年10月にわたる野外観測の結果に基づいて, 積雪深・土壌凍結深とN2Oの土壌中での蓄積・土壌から大気へのN2Oの排出の関係を考察するとともに, 未解決の課題を提示する....

    HANDLE Web Site

  • タピオカ澱粉生産におけるバイオガス利用による温室効果ガス排出量の削減効果

    蒲原 弘継, Hasanudin Udin, Widiyanto Anugerah, 橘 隆一, 熱田 洋一, 後藤 尚弘, 藤江 幸一, 大門 裕之 化学工学論文集 38 (5), 299-304, 2012

    ...がこれまでにいくつかはじまっている.これらのプロジェクトのバイオマス生産のライフサイクルにおける効果を明確にすることが重要である.したがって,本論文では,インドネシア,ランプン州のフィールド調査を通して,タピオカ生産における温室効果ガス排出量を明らかにし,バイオガス利用による温室効果ガスの削減効果を明らかにすることを目的にした.温室効果ガス排出量は,バイオマス由来の炭素の収支,化石燃料と化学肥料の消費量,亜酸化窒素...

    DOI Web Site Web Site 参考文献47件

  • 畜産排水を高窒素負荷で施肥した飼料イネ水田における窒素除去の解明

    利谷 翔平, 周 勝, 下ヶ橋 雅樹, 寺田 昭彦, 細見 正明 化学工学論文集 38 (5), 290-298, 2012

    ...における窒素除去機構を明らかにするために,栽培期間中の窒素収支と畜産排水施肥後の土壌間隙水中無機態窒素の挙動を評価した.飼料イネ(品種:はまさり)の移植前の基肥および栽培期間中に3回実施した畜産排水の追肥により,計567 kg-N·ha<sup>−1</sup>の窒素を施肥した.栽培期間中,間隙水中の無機態窒素(NH<sub>4</sub>-NおよびNO<sub>2+3</sub>-N)の溶脱量,亜酸化窒素...

    DOI Web Site Web Site 参考文献43件

  • 亜酸化窒素ガスによるシリコン熱酸窒化中のリアルタイムXPS

    和田 誠, 有田 真理子, 遠田 義晴 表面科学学術講演会要旨集 32 (0), 160-, 2012

    ...X線光電子分光より、10<sup>-4</sup>mbar圧力領域での亜酸化窒素(N<sub>2</sub>O)ガスにより、シリコン熱酸窒化反応中リアルタイム測定を行った。その結果、反応性の低いN<sub>2</sub>Oガスでも圧力を高くすることで、気相励起を行わずにシリコン酸窒化膜が形成されることがわかった。...

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  • 亜酸化窒素ガス混合による空気誘導結合プラズマの分光学的特性の変化

    宮原 秀一, 鏑木 結貴, 岩井 貴弘, 沖野 晃俊 分析化学 61 (11), 917-924, 2012

    ...ガスを混合する実験を行い,その分光特性を評価した.その結果,亜酸化窒素濃度が高まるほど,回転温度が低下することが明らかとなった.一方で,プラズマの体積は亜酸化窒素の混合量とともに増大し,エネルギー密度とプラズマ体積の積がある一定値を持つような現象が観測された.カルシウム水溶液を空気ICPに導入し,亜酸化窒素混合濃度がカルシウムの原子線,イオン線の発光強度に与える影響を調査したところ,亜酸化窒素混合濃度...

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献1件

  • ATP–EMTPを用いたコッククロフト・ウォルトン回路型パルスパワー発生装置の評価

    渡名喜 興一, 佐藤 亮平, 黒島 開, 島元 世秀 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2012 (0), 497-497, 2012

    ...コッククロフト・ウォルトン回路は高電圧を発生させるパルスパワー装置の一つとして用いられており,パルスパワー装置によって生じたプラズマを制御または応用により吸入麻酔薬の亜酸化窒素(笑気)などの生成や分解、滅菌処理などの研究開発が行われている。...

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  • メタン発酵消化液の施用方法がアンモニア揮散および亜酸化窒素の発生に及ぼす影響

    中村 真人, 藤川 智紀, 柚山 義人, 山岡 賢, 折立 文子 日本土壌肥料学雑誌 83 (2), 139-146, 2012

    ...については,土壌が適度に湿り硝化が促進される条件では亜酸化窒素の発生量が増加し,表面施用の場合と比較して混和施用した時の亜酸化窒素発生量が多かった.つまり,混和施用において,硝化が促進される条件ではアンモニア揮散と亜酸化窒素の発生にはトレードオフ関係が認められた.圃場レベルでは,消化液の混和施用は,肥料成分の有効利用が可能である反面,条件によっては地球温暖化を助長する可能性があることが示された.ただし...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献2件 参考文献21件

  • 茶園うね間の整せん枝残さ堆積による亜酸化窒素の発生

    志和 将一, 西野 英治, 今村 嘉博 日本土壌肥料学雑誌 83 (4), 396-404, 2012

    ...,亜酸化窒素発生量を59%削減することができた.茶園うね間の整せん枝残さ堆積下における亜酸化窒素の多量発生は,これまでに指摘されている多施肥窒素量,高炭素量,低pHが堆積した整せん枝残さに備わり,そこに嫌気状態もしくは拡散環境の変化が加わることで亜酸化窒素の多量発生に繋がっていると考えられた....

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 参考文献22件

  • こちらメニュー開発部:「エスプーマ」

    源川 暢子 日経レストラン = Nikkei restaurants : 飲食ビジネスを勝ち抜く繁盛店経営誌 (439) 66-69, 2011-05

    ...食品に亜酸化窒素ガスを添加し、軽い泡状に仕立てるエスプーマ。「エル・ブリ」のシェフ、フェラン・アドリア氏が開発し世界各国に広まった。最近では、和食や中国料理でもエスプーマを採り入れるシェフが増えているが、まだ使ったことがない人も多い。今回は、「Wakiya 一笑美茶樓」の小澤善文料理長にエスプーマを使ったメニューを提案してもらった。...

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  • 埼玉県における大気中亜酸化窒素濃度の経年変化と季節変動

    米倉 哲志, 竹内 庸夫 大気環境学会誌 46 (3), 196-200, 2011

    ...埼玉県内4地点(浦和,熊谷,堂平山,埼玉県環境科学国際センター)において、1991年より約20年間にわたって大気中における亜酸化窒素濃度の測定を行い、その測定結果をもとに埼玉県における大気中の亜酸化窒素濃度の季節変化と経年変化について検討を行うとともに、国内で観測されている他の地域との比較検討を行った。その結果、大気中の亜酸化窒素濃度は、埼玉県内4地点間の大きな差異は認められなかった。...

    DOI Web Site 参考文献15件

  • 2005年産業連関表を用いた食飼料部門の海外実態反映型GHG排出原単位の推計

    高橋 英二, 森泉 由恵, 本藤 祐樹 日本LCA学会研究発表会講演要旨集 2011 (0), 79-79, 2011

    ...食料および飼料の多くを海外からの輸入に頼る日本国内での食飼料部門のLCIには、輸入品目の海外の生産活動の実態を反映しかつCO2以外のメタン・亜酸化窒素の発生を考慮したGHG排出原単位の整備が必要不可欠である。本研究では国内外各種統計を基に、輸入品の海外生産活動の実態を考慮し、2005年産業連関表の403部門のGHG排出原単位を推計した上で、食飼料部門に着目し輸入が与える影響について検討している。...

    DOI

  • 多肥茶園土壌におけるN<sub>2</sub>O生成と消減過程のアイソトポマー解析

    鄒 韻, 廣野 祐平, 柳井 洋介, 服部 祥平, 豊田 栄, 吉田 尚弘 日本地球化学会年会要旨集 58 (0), 328-328, 2011

    ...亜酸化窒素(N<sub>2</sub>O)は温室効果ガスとして、そしてオゾン層破壊の原因物質として重要である。茶園では多量の施肥により、土壌内の窒素が他の農耕地に比べて高い。この高い窒素含有土壌では、土壌は酸性化し、さらにこの窒素を用いてN<sub>2</sub>Oが多く生成されている。...

    DOI

  • 新規微細藻類(バイノス)を利用した汚泥燃料化,排水処理について

    湯川 恭啓 紙パ技協誌 65 (12), 1274-1278, 2011

    ...特に汚泥焼却の際は二酸化炭素のみならず,亜酸化窒素(二酸化炭素の310倍もの温室効果を持つ)が発生するため,その対策は喫緊と言える。<BR>当社はこのような状況を鑑み,排水処理を中核業務として行い,主に微細藻類に関する汚泥削減に関する技術開発を進めている。<BR>ビタミンB群を豊富に含む微細藻類の乾燥粉末を汚泥削減剤として,活性汚泥法による排水処理施設に添加することで,汚泥の削減効果が得られる。...

    DOI 参考文献3件

  • 術前不顕性であった気胸の術中発症例

    小寺 厚志, 上妻 精二, 石村 達拡, 宮崎 直樹, 瀧 賢一郎, 江崎 公明 日本臨床麻酔学会誌 31 (3), 463-467, 2011

    ...胸腔ドレーンが挿入された.鎖骨下静脈穿刺の合併症として全身麻酔時の陽圧換気や亜酸化窒素の使用を契機とした遅発性気胸の報告があるが,穿刺から1週間経過していても,その発症に留意する必要があると考えられた....

    DOI 医中誌 参考文献15件

  • 廃棄物埋立地における亜酸化窒素ガス調査

    長森 正尚, 渡辺 洋一, 山田 正人, 石垣 智基 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 22 (0), 204-204, 2011

    IPCC排出インベントリにおいて廃棄物埋立はCH4のみが温室効果ガスとして算定されているが、埋立地ガス中にはCO2やN2Oも検出されている。そこで、日本国内の廃棄物埋立地9箇所及び不適正処理現場2箇所を対象として全151試料を測定した。N2O濃度は0.004~110ppmvと大きな差があり埋立構造の違いによる明らかな傾向は見られなかったが、N2OとO2、N2OとCH4の間でわずかに相関関係があっ…

    DOI

  • モンスーンの将来予測と古気候モデリングの接点

    植田 宏昭 日本地理学会発表要旨集 2011f (0), 100048-100048, 2011

    ...本研究では、PMIPのプロトコルに従い、MRI-CGCM 2.3.2を用いて、地球軌道要素(離心率、歳差、黄道傾斜)、温室効果ガス濃度(二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素)、大陸氷床を変化させることにより、LGMにおけるアジアモンスーンの季節進行の特徴を調べた。更に、軌道要素の違いによる効果、氷床効果、SSTの効果を分離するために、各種の感度実験を行なった。  ...

    DOI

  • 樹冠下点滴施肥方式による茶園からの亜酸化窒素の排出削減

    糟谷, 真宏, 辻, 正樹, 樋江井, 清孝, 木下, 忠孝 愛知県農業総合試験場研究報告 = Research bulletin of the Aichi-ken Agricultural Research Center (42) 147-152, 2010-12

    ...年間の亜酸化窒素の排出量は、慣行茶園では、茶園の1/4の面積に相当するうね間からの排出量が茶園全体からの排出量の7割を占め、逆に、樹冠下点滴施肥茶園では樹冠下からの排出量が8割を占めた。合計では、慣行茶園の55.4 kg-N ha-1 y-1に対し樹冠下点滴施肥茶園では23.8 kg-N ha-1 y-1 であり、亜酸化窒素排出量は樹冠下点滴施肥方式により慣行の半分以下となった。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 浸透流式飼料イネ人工湿地における温室効果ガスの直接および間接排出

    利谷 翔平, 周 勝, 中島田 豊, 寺田 昭彦, 細見 正明 化学工学論文集 36 (4), 229-236, 2010

    ...浸透流式飼料イネ人工湿地からのメタン(CH<sub>4</sub>)および亜酸化窒素(N<sub>2</sub>O)の排出量を直接および間接排出源ごとに評価した.直接排出源の評価として,湿地表面から大気への排出フラックスを,間接排出源の評価として,浸透流出水中の溶存ガス濃度をモニタリングした.CH<sub>4</sub>-Cの排出フラックスと浸透流出水中の濃度はそれぞれ既往の排水処理の人工湿地およびその...

    DOI Web Site Web Site 参考文献65件

  • 廃棄物埋立地における亜酸化窒素ガスの排出実態に関する調査

    石垣 智基, 古田 祐介, 伊賀 友亮, 山田 正人 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 21 (0), 253-253, 2010

    ...管理された埋立地においては亜酸化窒素および非メタン炭化水素の検出がしばしば報告されており、メタン以外の温室効果ガスおよび前駆物質の排出挙動に対する関心が高まっている。本研究では、国内外の廃棄物埋立地を対象とした亜酸化窒素排出実態の調査を行うとともに、排出挙動の解明と排出量算定に関する基礎的な検討を行った。...

    DOI

  • 農耕地からの温室効果ガス発生緩和策

    八木 一行 農業農村工学会誌 78 (1), 21-24,a2, 2010

    ...<p>農耕地から発生する温室効果ガスである,二酸化炭素(CO<sub>2</sub>),メタン(CH<sub>4</sub>),および亜酸化窒素(一酸化二窒素:N<sub>2</sub>O)について,その発生・吸収と発生緩和策について,研究の現状を紹介する。...

    DOI Web Site 参考文献11件

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