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最新2021年 ペット保険ランキング|オリコン顧客満足度

調査対象企業15社 実際の利用者4,301人に調査

ペット保険の顧客満足度を項目別に並び替えて比較することが出来ます。

TOP 総合ランキング
評価項目別 加入・更新手続き 保険プラン 保険料 付帯サービス 保険金・給付金
適用内容別 入院 手術 通院
ペットの種類別 小型犬 中型犬 大型犬
飼育数別 多頭飼い

※文字がグレーの部門は当社規定の条件を満たした企業が2社未満のため発表しておりません。

ペット保険 総合ランキング

2位

74.9
後日精算

ペットが病気になり、病気の事だけで頭がいっぱいになっていましたところ、治療費用の心配をすることなく治療に専念することが出来たので。(60代以上/女性)

3位

73.4
窓口精算 後日精算

医療費の半額を負担してもらえることで、検査なども費用のことをあまり考えずに受けさせてあげることができた点。自分で手続きしなくても、動物病院経由で保険請求できる点。(60代以上/女性)

4位

73.3
後日精算

猫が若い時は、病院に行く事が余りなかったが、年と共に通う回数も増えた為、結構高額な治療費なので保険に入っていて良かったです。(50代/女性)

5位

73.1
窓口精算 後日精算

動物病院が、アイペット損害保険と提携されている為診察時に保険適用して頂けるので、後から請求する事が無いので…楽です。(50代/女性)

7位

72.7
窓口精算 後日精算

動物病院の窓口で人の保険証と同じようにその場で保険適用された金額を払うシステムなので保険請求する手間がなくとても便利。たまたま通った動物病院が窓口精算の適用病院だったから良かった。(30代/女性)

9位

70.7
後日精算

保険料が年々上がり続けないところはとても助かる。全国のすべての動物病院に対応しているところが良い。(40代/男性)

高評企業

規定人数の半数以上の回答があり、総合得点が60.0点以上の企業です。

後日精算

予防接種後の体調不良での通院給付だったが、時間もかからずで良かった。(50代/女性)

後日精算

9割返ってくるようにしてあるので、毎月の掛け金が高かったり、申請する手間はあるけど、助かった気がする。(40代/女性)

後日精算

初めてのことばかりで手続きにとまどったが、分かりやすく説明してくれた。(40代/女性)

後日精算

後日、半額ですが振り込まれており、体の弱い犬でしたので、数多く病院のお世話になり、助かりました。(60代以上/男性)

※企業名下のアイコンは当該企業で対応している給付金請求方法を表しております。
※窓口清算は提携病院でも対応できない場合があります。

推奨意向

おすすめのペット保険ランキングまとめ

  1. 1位 ペットメディカルサポート(PS保険) 75.2点
  2. 2位 SBIいきいき少額短期保険 74.9点
  3. 3位 アニコム損害保険 73.4点
  4. 4位 アクサ損害保険(アクサダイレクト) 73.3点
  5. 5位 アイペット損害保険 73.1点
  6. 6位 楽天少額短期保険(ずっといっしょ[もっと]) 73.0点
  7. 7位 ペット&ファミリー損害保険 72.7点
  8. 8位 SBIプリズム少額短期保険(プリズムコール®) 70.9点
  9. 9位 FPC 70.7点
法人のお客様へ 調査データのご提供|オリコン顧客満足度

オリコン顧客満足度ランキングは、
実際の利用者が評価した調査に
基づいています。

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知っておきたい!ペット保険

ペット保険とは

ペット保険01

 ペットは癒しであり、家族の一員である大切な存在です。ペットを飼うということは、その生涯において責任を負うことになり、単に可愛いだけでなく、病気やケガに対する備えも必要になります。

 現在飼われている人も、これからペットを飼うか検討している人にとってもペット保険ってどんな保険なのか、とても気になるところではないでしょうか。ここではあらかじめ知っておきたい基本的なペット保険の内容について解説します。

ペット保険ってどんな保険?

 ペットは、人とは違い公的な医療保険の制度がないため、手術や入院となれば治療費等が高額になるケースは珍しくありません。犬や猫などのペットが病気やケガにかかり動物病院等で治療・診療を受けたときの費用は全額自己負担になります。ペット保険は、ケガや病気で動物病院にかかる治療費や診療費の一部を補償し、経済的負担を軽減します。ペット保険取扱会社(以下、取扱会社)と提携している動物病院では、ペット保険の保険証を提示すれば窓口での支払いは自己負担分のみですむ場合があります。

■ペットを取り巻く背景

 日本での犬や猫の数は、犬が992万頭、猫が987万頭にのぼります。例えば犬の平均寿命は2014年で13.7歳、2009年は13.1歳でしたので0.6歳も延びています。(※1)こうしたペットの長寿の傾向を伺うと病気などの心配事が生じるのは自然なことです。ペットを飼っている友人・知人にペット保険を薦めたいかどうかのアンケートを行ったところ、「薦めたい」と答えた人は86.2%にもなり、10人中8人は薦めたいという結果になりました。実際にペットの病気やケガでペット保険に助けられたという経験からペット保険のありがたさを痛感している人も少なくないと考えられます。
【ペットを飼っている友人・知人にペット保険を薦めたいかどうか】

加入期間

割合(%)

とても薦めたい

15.7

まあ薦めたい

70.5

あまり薦めたくない

12.3

全く薦めたくない

1.5

※2017年オリコン調べ

 さらにペット保険に加入している人の傾向としてペット保険を継続しているという調査結果があります。3年以上ペット保険に加入している人は半数以上であり、ペット保険を必要と感じている人が多いことがわかります。

【ペット保険に加入している人を対象にした加入期間の調査結果】

加入期間

割合(%)

1年以内

12.4

2年以内

18.0

3年以内

18.8

4年以内

8.3

5年以内

7.6

5年より長い

34.9

※2017年オリコン調べ

販売する保険の種類と補償(保障)内容

 ペット保険を取り扱う保険会社は「保険会社」と「少額短期保険業者」の2種類があります。これら保険会社と少額短期保険業者の違いについて解説します。

■保険会社と少額短期保険業者

 保険会社と少額短期保険業者の大きな違いは、参入規制等や保護機構の対象かどうかがあげられます。保険会社は、取り扱う商品については特に限定されていません。例えば保険金額が高額であっても、長期にわたる保険期間であっても、運用型の保険であっても問題ありません。一方、少額短期保険業者は、保険金額が少額であり保険期間が生命保険・医療保険1年(損害保険は2年)以内の保険で、保障性商品の引受のみを行っています。

【保険会社と少額短期保険業者の主な規制の違い】

保険会社

少額短期保険業者

参入規制等

・金融庁長官による免許制
・最低資本金:10億円

・財務局による登録制
・最低資本金:1000万円

取扱商品

限定なし
(高額・長期・運用型も可能)

少額・短期・掛け捨てに限定

運用方法

原則自由
(株式・不動産・融資等も可能)

安全資産
(預金や国債等)

保護機構

加入義務あり

加入義務なし

 保険契約者保護機構とは保険会社が経営破たんした場合に、破綻した保険会社(生命保険会社や損害保険会社)の保険契約者を保護する制度で少額短期保険業者は対象外です。一方、少額短期保険業者については、保険業法の保険業として含めることで規制の対象とし保険契約者等の保護を図っています。

■補償(保障)内容

補償(保障)内容

 ペット保険に加入できる動物の種類については、取扱会社によって異なります。主に加入できるペットとしては犬と猫ですが、取扱会社によって鳥、うさぎ、フェレットなど他の動物を加入対象としている取扱会社もあります。

・基本補償
 補償は主に「通院」「入院」「手術」があります。それ以外の補償は、自動的にセットされている取扱会社や特約としてセットできる取扱会社もあります。
主な補償
「通院」
動物病院等に治療等のため通院した場合の補償(診療費、処置費、処方薬代など)

「入院」
入院費用に対する補償

「手術」
手術の費用や手術の際の麻酔費用などの補償

その他の補償例
「賠償責任」
ペットが他人や他の動物に咬みついたり、他人の物を壊した場合などで被害者に対する損害賠償に対する補償

「車イス作成費用」
事故やケガによる車イス作成費用の補償
・保険金の支払い
 保険金は、契約した保険金の支払割合に応じた金額が支払われます。ペット保険により支払限度額や支払限度日数(回数)を定めている会社もあります。

 支払いは、一度診療費を全額支払った後、取扱会社へ請求し審査後、指定の口座へ振り込まれる後日精算する方法がほとんどです。窓口精算対応のペット保険であれば、契約内容に応じた自己負担額を窓口で支払います。

ペット保険は必要?

ペット保険は必要?

 ペット保険の内容については解説しましたがその必要性について、ペットのかかりやすい病気やそれにかかる治療費はどれくらいかかるのかを確認しておきましょう。

■ペットもケガや病気になる

 ペットにもさまざまな疾患があり、犬・猫の1頭あたりの年間診療費においては、10万円を超えるようなケースもあります。また、犬と猫の0〜12歳の平均の年間診療費における上位2位の疾患に焦点を当ててみると、保険金を請求する割合はペットの加齢とともに増える傾向にあります。

【1頭あたり年間診療費/0〜12歳平均額】

循環器疾患

7万7888円

8万6086円

呼吸器疾患

3万8356円

3万723円

消化器疾患

3万88円

3万134円

肝・胆・膵疾患

7万3297円

7万424円

泌尿器疾患

4万2734円

7万6590円

生殖器疾患

5万3637円

7万8864円

神経疾患

6万6902円

5万2625円

眼の疾患

2万9116円

1万4838円

耳の疾患

2万1056円

1万6762円

歯・口腔疾患

3万4252円

3万5696円

筋骨格系疾患

5万4144円

2万9763円

皮膚疾患

3万5842円

1万9077円

血液・免疫疾患

10万3347円

8万3362円

内分泌疾患

10万1942円

10万2826円

感染症

2万7647円

3万953円

寄生虫症

2万1838円

1万1650円

損傷

1万5326円

1万6871円

腫瘍

6万6524円

9万2466円

症状

4万7268円

4万3273円

出典:「アニコム家庭どうぶつ白書2016」アニコム損害保険株式会社より

【年間診療費上位2位疾患における請求割合の年齢推移】

年間診療費上位2位疾患における請求割合の年齢推移

出典:「アニコム家庭どうぶつ白書2016」アニコム損害保険株式会社より

 年齢が幼いペットであればケガや病気をしないというわけでもありません。幼児期は何でも口に入れてしまうため「異物誤飲」における誤飲事故の発生率(犬)は犬全体でみると0歳が最も多くなっています(※1)。このようにペットの加齢以外にもリスクにさらされる要因があるのです。

■治療費はこんなにかかる

 ケガや病気で病院にかかると全額自己負担になり治療費は高額になるものもあります。犬と猫にかかる診療単価平均では、全国の平均で犬は9384円、猫は8754円(※1)という数字が報告されており、犬・猫の差はあまりありません。

 また、犬と猫の年間平均診療費をいくつか紹介すると、犬は「僧帽弁閉鎖不全症・MR(8万9980円)」「てんかん(7万1678円)、「皮膚炎(アレルギー性)(4万3734円)、猫は「糖尿病(16万2454円)」「腎不全(12万8264円)」「心筋症(9万2885円)」です。人と変わらない病名が目につきます(※1)。

 手術をしたり、長期入院に至っては高額な治療費等がかかります。大切なペットがいつ病気やケガになるのかは予想がつきません。ましてや、どのような種類の治療を受けて治療費はいくらかかるかはわからないことでしょう。

犬の補償

犬の保障

 ペットが病気になれば治療には相当の金額がかかることがわかりました。それでは、ペット保険に加入していた場合の補償について事例をもとにみていきましょう。
ペット保険の契約内容(支払割合、支払限度額、限度日数・回数など)の要件により支払われる保険金は異なります。

【ペット保険の自己負担額と支払われる保険金の一例】
<契約内容>
・保険期間中に支払限度額がある契約
・ペット保険取扱会社が補償する割合が50%と70%のタイプがある

種類

ミニチュア・ダックスフンド

チワワ

診断名

椎間板ヘルニア

皮膚炎

治療内容

診察・X線・注射・MRI・造影・手術・内服薬など

検査・処置・薬など

通院回数

4回(入院あり)

6回

治療費

24万円

15万9000円

補償割合50%
補償額(支払保険金額)

12万円

7万9500円

補償割合70%
補償額(支払保険金額)

16万8000円

11万1300円

 椎間板ヘルニアの事例では補償割が70%の場合は保険金として支払われる金額は16万8000円です。自己負担が30%となるため差額の7万2000円を負担することになります。補償割合が高ければその分保険料も比例して高くなるため、補償選びはしっかり検討したいものです。

 そこで補償内容のみならず、犬の品種によって気をつけたい病気を知っておくのも補償選びの考え方になります。犬の人気品種ランキング上位3位までを事例にあげ、気を付けたい病気とその病気の年間平均の診療費をご紹介します(※1)。

1位:トイ・プードル
品種の特徴:口が小さいため歯石がたまりやすく歯周病になりやすい
気をつけたい病気:歯の病気
上記病気の1年間の平均診療費:麻酔下での歯石除去をした場合5万円、歯石除去なしの場合9000円

2位:チワワ
品種の特徴:0歳(ケンネルコフ)とシニア(気管虚脱)の病気に注意したい
気をつけたい病気:呼吸器の病気
上記病気の1年間の平均診療費:0歳では1万2000円・10歳では5万4000円

3位:ミニチュアダックスフンド
品種の特徴:過度の運動や加齢などが原因で椎間板ヘルニアになりやすい
気をつけたい病気:椎間板ヘルニア
上記病気の1年間の平均診療費:手術1回の場合38万3000円・手術なしの場合4万8000円

猫の補償

猫の保障

 それでは、猫についても同様にみていきましょう。

【ペット保険の自己負担額と支払われる保険金の一例】
<契約内容>
・保険期間中に支払限度額がある契約
・ペット保険取扱会社が補償する割合が50%と70%のタイプがある

種類

ロシアンブルー

ミックス

診断名

消化管内異物(誤飲)

膀胱結石

治療内容

診察・注射・血液検査・手術・
麻酔・入院

通院・手術・検査・薬・処置

通院回数

3回(入院あり)

1回

治療費

12万円

15万5000円

補償割合50%
補償額(支払保険金額)

6万円

7万7500円

補償割合70%
補償額(支払保険金額)

8万4000円

10万8500円

 消化管内異物(誤飲)の事例では、補償割合が70%であれば8万4000円が保険金として支払われます。この場合自己負担は3万6000円ですむことになります。猫の補償についても、もしもに備えて補償割合の高いタイプに加入しておくのか、猫がかかりやすい病気の例をもとに検討してはいかがでしょうか。

 犬、猫を例にあげてペット保険による補償の事例を紹介しました。ペット保険に加入しない場合は、治療費等については全額自己負担額を支払うことも覚悟しておくことが大切になります。そのための貯蓄の備えも必要とることは言うまでもありません。

ペット保険に入る際に気をつけるポイント

 保険商品を加入する際、取扱会社を比較検討するにあたっては新規に加入できる年齢や補償内容をきちんと確認しておくことが大切です。補償については、動物病院でかかる治療費の全てが補償の対象になるわけではありません。各取扱会社の加入条件や補償内容についてはあらかじめ、きちんと確認しておきましょう。

■年齢による条件

 ペット保険は何歳でも加入できるわけではなく、新規加入の際の年齢制限を設けている場合がほとんどです。ペットが高齢になり、いざ加入しようと思っても加入できないという事態になりかねません。

■待機期間

 ペット保険加入の初年度に限り、保険契約の始期日から30日間の待機期間がある場合があります。注意したいのは、待機期間中に発症した病気は待機期間後も保険の対象になりません。

■適用されない費用

 一般的には、ワクチン接種等、健康診断や検査などについては補償対象外です。保険期間開始日よりも前には発症したケガや病気も適用されません。

 大切なペットの体調に異変を感じたら、気兼ねなく動物病院で診察を受けましょう。その際に治療費が高額になることもあるかもしれません。ペット保険に加入しておくことで、不安なく診察に連れていくことができます。

 人と同じようにペットの寿命も延び、一緒に寄り添える時間は長くなりました。そうした大切な時間がいつまでも続くように、ペットに対する医療費の備えも重要と言えるでしょう。

※1 「アニコム家庭どうぶつ白書2016」アニコム損害保険株式会社より
オリコン顧客満足度調査とは

サンプル数
4,301

このペット保険ランキングは、
オリコンの以下の調査に基づいています。

ジャンル・ランキング定義
調査詳細について

調査概要

事前調査
2021/04/19〜2021/05/13
更新日
2021/10/01
サンプル数
4,301人(調査時サンプル数4,618人)
規定人数
100人以上
調査企業数
15社
定義
飼っているペットが病気やケガなどで医療機関を利用する際、通院や入院、手術などの医療費を補償する、「ペット保険」を取り扱っている保険会社
調査期間
2021/05/14〜2021/05/24
2020/05/18〜2020/05/20
2019/05/23〜2019/05/27
調査対象者
性別:指定なし 年齢:20〜84歳 地域:全国 条件:以下の条件を満たしている人
1)ペット保険加入時に選定に関与した人
2)過去5年以内に飼っているペット(犬・猫)が病気やケガで通院や入院、手術を受けた際に、加入しているペット保険を適用し、保険金を受け取ったことがある人

※オリコン顧客満足度ランキングは、データクリーニング(回収したデータから不正回答や異常値を排除)
 および調査対象者条件から外れた回答を除外した上で作成しています。
※「総合ランキング」、「評価項目別」、部門の「業態別」においては有効回答者数が規定人数を満たした企業のみランクイン対象となります。その他の部門においては有効回答者数が規定人数の半数以上の企業がランクイン対象となります。
※総合得点が60.0点以上で、他人に薦めたくないと回答した人の割合が基準値以下の企業がランクイン対象となります。
≫ 詳細はこちら

設問内容 アンケート調査を実施した際の質問事項です。満足度評価項目のほか、該当サービスの利用状況や検討内容を質問しています。

調査企業

過去ランキング

継続意向