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城崎で食べるなら・・・

温泉ランキングでもいつも人気なのが、城崎温泉と登別温泉です。このふたつの温泉の共通点といえば、何でしょうか?そうです、カニです。登別は、北海道なのでカニがおいしいんですよね。城崎でもそうなんです。日本海で取れた新鮮なカニがそのままお料理にでてくるんです。なので、生のカニが食べれるんですよ。カニのお刺身なんですが、これがまたあまくておいしいんですよ。焼きカニもおいしいし、お鍋もいいですよね。カニづくしって食べてみたくないですか?私は、ものすごく食べてみたいです。城崎では、11月から3月まで「カニ王国」を宣言しているそうです。冬はカニをめあてに、城崎を訪れる人が多いんです。気持ちわかりますね。

城崎には、カニ以外にもおいしい食べ物がいろいろあります。もちろんお宿で取る食事もおいしいとは思いますが、それ以外にもおなかがすいたらちょっと立ち寄ってみたい人気のお店があります。それは、「城崎ジェラートカフェChaya」です。ここは、城崎温泉の元湯のそばにあります。Chayaは、天然素材手作りの城崎ジェラートがおすすめです。店の前には足湯があるので、足湯n浸かりながら味わう城崎ジェラートはたまりません。また温泉といえば人気なのが温泉たまごですが、ここでは、但馬産こだわり地玉子を使った自分で作るぷるぷる温泉たまご体験ができるんです。卵を源泉につけてお好みで約10分まてば出来上がります。ぷるぷるたまごはスプーンで食べるんですよ。そのほかにも、城崎の代表的な食材を使った「カニまん」や「但馬牛まん」なども人気です。営業時間は9時から18時までです。定休日は木曜日です。

温泉の効果を探る

日本人は温泉が大好きです。城崎もそうなんですが、温泉家族旅行でも、カップル旅行でも、女同士の旅行でもと、誰といっても楽しめるということで人気があります。温泉は、体を癒す効果があるということを良く聞きますが、どのように体に良いのか知ってますか

城崎温泉の泉質は、ナトリウム・カルシウム-塩化物・高温泉です。気になる効能は、神経痛・筋肉痛・うちみ・慢性・消化器病・痔病・疲労回復など多くあるようです。温度は、42度です。
温泉が体に良いと言われている理由にはいくつかあります。温泉は、地中のかなり深い部分から湧き出ているので、その地中の数多くのミネラル成分などの多種多様の化学物質が含まれています。これらの地中深くで閉じ込められた化学物質が温泉となって地上に湧き出ていることから、体に化学物質成分がしみ込むことにより、体を癒してくれるそうなんです。

また、温泉などの温浴には、温熱効果があるので血液の循環がよくなるのです。血液の循環がよくなる事で、心臓の負担が軽くなるので、体にも良いといわれています。そしてなんと行っても温泉のよさと言えば、体がリラックスして癒しの効果があることなんです。城崎は、温泉街が風情のある街並や川そして、外湯などがあって、癒しの効果を倍増させています。なんとなく体の疲れがとれないとか、体全体の調子が悪い時に温泉にぜひ行ってみませんか?リラックス&リフレッシュできること間違いなしです。城崎はぴったりの温泉です。

城崎マリンワールドへ行こう

城崎に行ったなら温泉だけでなく観光も楽しみたいという方もいると思います。城崎には、多くの見所がありますが、そのひとつに、城崎マリンワールドがあります。例えば、子供連れの家族旅行の場合に子供が楽しめるところとして人気ですし、学生さんの卒業旅行では、みんなで楽しめるエンタテイメント的なものを楽しめる所として話題の場所なんです。場所は、城崎からも近くJR山陰線城崎温泉駅から全但バス「日和山」行きで約10分で到着します。終点下車なので間違うこともありません。城崎マリンワールドは、「水族館以上であること」というキャッチコピーがあるぐらい、単なる水族館以上の楽しみを味わうことができるんです。

城崎マリンワールドでは3つのゾーンがあります。一つ目は、「自然水族館シーズー」です。国内でも最大の水深を誇る12メートルのメイン水槽をはじめ、ダイバーとの交信、セイウチのランチタイム、トドのダイビング、ペンギンの散歩などの演出が楽しめます。楽しそうですね。
ふたつめは「ダイブ」です。服を着たまま、まるで海に潜っているかのような感覚になる「ダイブアドベンチャー」やイルカに触れあえる「ドルフィンタッチ」「ドルフィントレーナー」、さらに一緒に泳ぐことができる「ドルフィンスイム」、海の磯の生きものに触れることができる「ロックフィールド」など参加体験アトラクションが楽しめます。
三つ目は「シーランド」です。炎や水、立体音響を使い毎年ショーが変わるイルカアシカショーやイルカを目の前に見ながらイルカについてわかりやすく映像や水中カメラを使って紹介するイルカのライブステージが楽しめます。さらにアジ釣りが楽しめるフィッシングもあり、その場で天ぷらにして味わうこともできるんです。楽しめること間違いなし、城崎マリンワールドはおすすめです。

眺め最高!城崎ロープウエイ

城崎で楽しむといえばなんといっても外湯めぐりですが、城崎には温泉以外にも楽しめるものがいっぱいあります。その中でも、人気なのが「城崎ロープウェイ」です。日本でもめずらしい中間駅を持つロープウェイで、全長676mで、中間駅の温泉寺を通過して、7分で大師山山頂へと到着します。大師山山頂へ近づくにつれ、円山川の緩やかな流れとその先に広がる日本海の見事な景観が眼下に広がります。豊かな自然に囲まれた温泉街の風景は四季折々に移り変わっていくので、いつきても楽しめます。晴れた日には日本海まで見渡せるというから眺めはとてもいいんです。山頂には展望台があり、望遠鏡も設置されているので、城崎の町並みを上から眺めて自分の泊まっているお宿を探してみるのも楽しいかもしれません。山頂から眺める湯けむりのぼる城崎もなかなか風情があっていいんですよね。

実は、城崎ロープウェイはが平成13年にリニューアルしました。外装に城崎のキャラクター「ジョーくん・サキちゃん」のかわいい姿が描かれ、お客様にも親しみやすいと好評です。山頂と駐車場脇にはジェラートカフェもオープンして人気を集めています。城崎ロープウェイ周辺は、楽しさとくつろぎを与えてくれる城崎の新名所になっています。城崎ロープウエイの営業時間は、始発が9時10分で山頂終発が17時10分です。定休日は、第2・第4木曜日です。頂上までの往復料金は、大人880円、小人440円です。城崎ロープウエイおすすめです。

城崎で文学に触れる

これまで城崎についって色々書いてきました。城崎は、浴衣と下駄で外湯めぐりを楽しめる人気の温泉地なんです。そして、城崎は以前書いた歴史でも紹介したように、明治の頃から多くの文豪が城崎を訪れています。今回は、そんな文豪たちと城崎の話をします。

一番有名なのは、やはり「城の崎にて」を著した志賀直哉でしょうか?志賀直哉は、白樺派の文人でした。城崎は白樺派の文人に親しまれていたので、よく訪れる人が多かったのです。そのなかでも直哉は滞在中の体験をもとに小説「城の崎にて」を執筆したのです。生涯に十数回も訪れているほど、なじみの温泉地でもありました。
「鳥谷武一の手記」にも、直哉が「温泉はよく澄んで湯治によく、周囲の山々は緑で美しい。おいしい日本海の魚を毎日食膳に出し、客を楽しませてくれる。人の心は温かく、木造作りの建物とよく調和している。」と評しています。

また城崎は、はるか昔より歌に詠まれ、小説の舞台にもなったことでも知られています。そんな文学にゆかりのある城崎には、城崎文芸館があります。城崎でも人気の観光スポットです。そこには、作品に留められたいにしえの情緒や作者の想いを、楽しむことができます。城崎文学館の一階には、志賀直哉と白樺派の文人たちの作品・手紙が置いてあります。また、二階には城崎にゆかりのある文人墨客の作品が展示されています。そして、館内には麦わら細工体験コーナーやミュージアムショップや短歌俳句作成コーナーなどもあって、観光客も十分に楽しめるものが用意されています。また、志賀直哉の文学碑は、記念撮影のスポットになっています。城崎文学館からは、円山川などの自然を眺めることもできますので、ぜひ城崎に行ったなら訪れてみたい場所です。

続・七つの外湯めぐり徹底ガイド 

城崎の外湯について詳しく紹介しています。今回は、「一生一願の湯 まんだら湯」です。美しい緑に囲まれた閑静な雰囲気があります。養老元年(717年)温泉寺開祖道智上人の曼陀羅一千日祈願によって湧き出たという言い伝えがあります。その後800年経ち沸きあがって熱湯となったこのお湯を、京都の僧日真上人が曼陀羅を書いて温泉の底に沈め、修法の結果適温になったのだそうです。そんなことでまんだら湯と名づけられたようです。平成13年に改装ので、外観も中に入ってもきれいです。営業時間は午後3時から11時。定休日は毎週水曜日。料金は、大人600円 小人300円。

次は「衆生救いの湯 地蔵湯」です。江戸時代から、城崎に住む人々が多く利用していて里人の外湯として親しまれていました。この湯の泉源から地蔵尊が出たのでこの名がついたそうです。庭には地蔵尊をまつっていまする。六角形の広い窓は、兵庫県豊岡市にある国の天然記念物「玄武洞」をイメージしてしていて、番モダンな建物が魅力なんです。営業時間は、午前7時から午後11時。定休日は毎週金曜日。大人600円 小人300円。

そして、「しあわせを招く湯 鴻の湯」です。外湯の中で最も古くから開けた湯で、1400年前に、こうのとりが足の傷をいやしたことから発見されたということから名づけられました。山の雰囲気をとり入れた素朴な様式の建築で、町の奥深く街路から離れた閑静な湯なのでゆっくる入れます。営業時間は、午前7時から午後11。定休日は、毎週火曜日。料金は、大人600円 小人300円。

最後は「子授けの湯 柳湯」です。城崎温泉中もっとも小さい外湯です。正五角形の浴槽が特徴で子授けの湯と言われています。由来は中国の名勝西湖から移植した柳の木の下から湯が沸き出したことから、名づけられたよづえす。傷・ケガ・腫れ物にも効くと言われています。家族的な雰囲気で地元町民の語らいの場でもあるんですよ。営業時間は、午後3時から11時。定休日は毎週木曜日。大人600円 小人300円。

七つの外湯めぐり徹底ガイド

城崎に行ったやっぱり外湯めぐり行きたいですよね。ゆかたと下駄を履いて、外湯めぐりして城崎温泉を満喫しましょう。それでは、城崎の外湯について詳しく紹介していきます。

それでは、まずは「駅舎温泉 さとの湯」です。歴史ある城崎の温泉に現代性をプラスして誕生したのが「さとの湯」なんです。JR城崎駅横にあります。これまでにあった外湯とはちょっと趣きが違い。展望露天風呂をメインに、ペンギンサウナ・バイブラバス・ミストサウナ・ジェットバスもあって楽しめます。ゆっくり、のんびり心も身体もリラックスできる設備がいっぱいです。エキゾティックな雰囲気が漂いハーブの香りや滝の音に満ちた不思議な空間です。営業時間は、午後1時から9時まで。定休日は毎週月曜日。料金は大人800円・小人400円
です。

次は、「開運招福の湯 一の湯」です。温泉街の中央にあって、江戸中期の温泉医学者・香川修徳が「天下一の湯」と推奨したことから名づけられました。桃山方式の歌舞伎座を思わせる建物で、名実共に城崎温泉の象徴といってよほど人気の温泉です。この温泉の名物は自然の山肌を削った洞窟風呂です。天然岩があって野性味たっぷりなんです。近代的な内湯と併せて楽しんでみるのもいいかもしれません。貸切風呂あるんです。営業時間は、午前7時Pから午後11時まで。定休日は毎週水曜日。料金は、大人600円・小人300円。

そして、「美人の湯 御所の湯」です。南北朝時代の歴史物語「増鏡」に文永四年(1222年)後堀河天皇の御姉安嘉門院が入湯された記事があることから「御所の湯」という名になったそうです。美人の湯とも言われていて、おはだがすべすべになると女性には大人気なんです。古風な民芸調の建物で素敵です。営業時間は、午前7時から午後11時です。定休日は第一・三木曜日。料金は、大人800円・小人400円。

城崎へのアクセス

城崎温泉は、夏は海水浴場が近いことや、冬はカニが楽しめるということもあって多くの観光客がきて賑わっています。そのアクセスのよさも、城崎の人気の原因かもしれません。それでは、城崎温泉までのアクセスについて紹介します。

まずは、大阪方面からこられる場合には、電車の場合は、JR大阪駅より特急「北近畿」で約2時間40分です。基本的に城崎へは電車が便利なんです。車の場合は、中国道・舞鶴若狭道を利用し、春日インターから北近畿豊岡道へ行きます。この北近畿豊岡道は途中にある遠坂トンネル以外は無料で通行できるのでおすすめです。和田山ICからは、道なりに北上すると一時間ほどで城崎温泉へ到着します。注意点は、和田山にある国道9号と312号が交差する交差点はそのまままっすぐ北上するようにしましょう。

京都方面からだと、電車ではJR京都駅より特急「きのさき」で約2時間30分です。車だと、基本的には国道9号線を福知山へ向かいます。途中の京都丹波道路を利用すればかなり時間が短縮できます。福知山からは街を過ぎたところにある「野花」の交差点から国道426号線へ右折、そのまま道なりに豊岡市外まで進めばもうすぐで城崎温泉に到着です。福知山から城崎温泉までは70分~90分程度です。国道426号線は一部急カーブもありますが、信号が少ないため和田山経由で行くよりも早いようです。

神戸方面からだと、電車では、JR三ノ宮駅より特急「はまかぜ」で約2時間40分です。車だと神戸市内の場所にもよりますが、中国自動車道までのアクセスが良い方は中国道→舞鶴若狭道→北近畿豊岡道へ行くとよいでしょう。市の西部の方で中国道へのアクセスが悪い方は、第二神明道路→姫路→播但有料道路の方が便利かもしれませんね。播但有料道路の終点和田山ICからは大阪方面からを参考にしてください。

基本的に城崎へは、電車が便利ですが、車で、城崎温泉へいく場合には、出発地点はどこからでもまずは豊岡を目指して進むといいと思います。

温泉町城崎の歴史を知ろう

浴衣と下駄で外湯めぐりを楽しめる人気の温泉地城崎について、紹介しています。前回にも書きましたが、城崎は開湯1500年の歴史ある温泉地なんです。今回は、その1500年の歴史について、書いていきます。

まず、舒明天皇(在位629年頃641年頃)の時代に、コウノトリが傷を癒した伝説があります。養老元年717年から養老四年720年、道智上人が千日の修行を行った末に湧出したことが城崎温泉のはじまりとされています。これが、外湯のひとつである現在のまんだら湯なんです。道智上人は温泉寺開山でもあります。温泉寺はこれ以降、城崎温泉の社会的中心になっています。現在でも、城崎を観光する際の、人気スポットになっています。

城崎の人気は、現在でいう温泉ランキングのような温泉番付が、江戸時代にもあったようでそれによると、横綱がなく最高位が大関であった中で西の関脇にランクされていたのです。かなりの人気がしのばれます。ライバルの有馬温泉は西の大関だったようです。記録によると江戸時代には、外湯が9つあったようです。幕末には、桂小五郎が新撰組に追われて城崎温泉に逃げてきたこともありました。江戸時代の城崎温泉はすでに遊技場のほかにも、食べ物屋も鍋焼きやぜんざいなど多くあったほか、自然豊かなところなので食材も豊富にありました。また、貸し物屋では三味線・すごろく・碁など貸してくれていたので、客が帰るのを忘れさすほどもてなしたと記録されています。このように、城崎温泉は、近郊の藩主や藩士が多数訪れたにぎわったようです。明治以後には、「城の崎にて」を書いた志賀直哉や作家・有島武郎をはじめとする多数の文豪が来訪して城崎のすばらしさを著したのです。

浴衣と下駄で城崎を楽しむ

城崎に行ったことありますか?そうですね城崎温泉で有名です。城崎は、兵庫県にあるなんと開湯1500年の歴史を持つ名湯地なんです。1500年とはびっくりですね、スケールがちがいます。城崎は、石造りの太鼓橋がかかる小さな川と柳並木が城崎温泉のイメージとしてよく写真などにもとりあげられています。城崎は、関西を中心に知名度はかなり高く、また京阪神からのアクセスがよいこともあって人気の温泉なんです。けれども、歓楽色が少なく、落ち着いた閑静な雰囲気を楽しめるからなのかもしれません。

けれどもなんといっても、人気の秘密は、温泉街には7軒もの外湯が点在して、ホテルや旅館の温泉以外の、外湯めぐりを楽しむことができるからなんです。この7つの外湯は、それぞれ個性的な外湯なので訪れる方の楽しみの一つになっています。そして外湯を巡る時のもうひとつの楽しみが「ゆかた」なんです。城崎ではゆかたを着てげたを履くのが正装と言われているぐらいなんです。温泉街には「ゆかたご意見番」という掲示をした店が多くあって、ゆかたが着崩れたりした時に対応してくれるんです。これってゆかたを着慣れていない人にとっては、ものすごくありがたいサービスですね。また、ゆかたの模様で旅館が分かるとその旅館の下駄を差し出す下足番もいるぐらいゆかたが当たり前なんです。そのため、特に女性に人気の色鮮やかな浴衣を貸し出す旅館も多く、評判が良いようです。また温泉郷に設置されている7つの外湯では観光客向けに、当日最初の入湯者に一番札を配布しているんです。こういうのも楽しみの一つですね。この「外湯めぐり」は温泉街の旅館に泊まると、なんと無料になってるのです。あなたも城崎で、ゆかたとげたで外湯めぐりを楽しんでみてはいかがですか?

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